この2月からここまでの間、自分の生きている世界が、まるで変わってしまったかのように
感じられている方、思われている方も、きっと多いのではないでしょうか?
私自身も、2020年は占星学的に見ても、社会の大きな変容期になるとは思ってはいたけれど
まさか、このような形になるとは、年の初めには考えつきも、思いつきもしませんでした。
そして、このコロナウイルスや社会との関わりを通して、アフター・コロナの時代に
これから誰にとっても大切になる生き方を、受講生さんたちと一緒に考え、形にする時間を過ごしてきて
どんなに心が揺れたとしても、自分に還ることができる、心の回復力や自分軸があること
自分と他者への共感力や、思いやりの心を持って、自分が他者や社会に貢献していくこと
今まで、物質主義からの土の時代から、200年の大きな時代の切り替わりとなる
人との関わりや情報、ダイバーシティやネットワークがテーマになる、風の時代へと移り変わるからこそ
どんな時代や、国・人種にも通用する、自分らしさを開花して、人生をより豊かにする生き方を知ること
風の星座の進化した形である、水瓶座が伝える 普遍的な生き方 が 必要になることを感じています。
そこで、自分を生きるために、そして未来の子供たちを育むために、新しい時代の生き方を伝えていきたいと
年間講座のライフレボリューションプログラムは、意図も新たに大きく生まれ変わり
もっと多くの方に届けていきたいと、14名の講師が誕生することになりました!
この時期に、仲間たちと共に創造するための時間になったことは、ある受講生さんが言ったように
本音を話せる誰かと共にあることや、いくつになっても自分の未来へ向かっていることが
今ここをしっかりと見ながらも、自分に希望があることが、自分を支えてくれている
まさに、春分以降、社会のルールを決める土星が、水瓶座に入ったこともあって
「個性」「仲間」「博愛」「希望」「未来創造」「ネットワーク」「集合体の一人として社会に貢献する」
仲間と共に自分で未来を創りだす水瓶座の時代へと、足を踏み入れたのだと実感しています。
海外、そして日本の各地とネットワークで結びながら、準備をする毎日は充実しているけれども
それでも、毎日の報道や自粛などの生活の大きな変化から、心と身体だって知らぬ間に
誰もが、ギューっと縮こまって、負荷がかかってしまっていることもあるのだと思うのです。
そこで、4月8日の天秤座満月の日には受講生さんたちに、これからの星の流れから見た
私たちに大切になるであろう生き方や、今の現実をどう捉えることが大切なのかの話をしたり
誘導瞑想をしながら、今、ここを感じることや、幸せな未来を創るヒーリングの会を開催しました。
この瞑想会に参加して、気がつかないうちに固まっていた、心と身体がスッキリしたと言う方
自分の中に恐れがあったことに気づいて、心が緩んですっと手放せたと言う方
愛に包まれた感覚があった、過去が癒されたと言う方など、涙ぐまれていた方も多かったので
今、私にできることで、少しでもみんなの支えになるのなら、この形に慣れてきたら受講生さんだけでなく
もっと、たくさんの方が参加できるように、今年は広げていきたいと形を整えています。
さて、その瞑想会でもお話した、今の私たちに大切になる生き方だと思うことに
自分の外側の世界と、自分がどう付き合っていくのか と、言うことがあると思うのです。
時代は今、社会の権威や頂点、今の社会の常識やルールなどと言う、意味を持つ山羊座に対して
破壊と再生の冥王星や、真実でないものは断捨離をしていく木星が重なって
これまでの社会の構造を、もう、この先の時代に耐えうるものでないものは徹底的に壊して
これからの時代に対応していく、新しい形に生まれ変わろうとしています。
だから、今までの私たちが、どこかでそう思って生きてきたように
誰かの言う通りに、あの人と同じように、社会の常識で、世間の求める自分を生きていれば
「私は、この先も大丈夫」って言うような、時代ではなくなってくる。
そして、今までのような権威的で、カリスマ的なリーダーの存在はいなくなって
誰もが、自分が自分のカリスマ、自分の理想の人になって、社会に貢献して生きていく
個を極めることや自分軸であること、自分に力を取り戻し、自分が自分のリーダーになる
誰もが真に自立して、共に他者と生きていく時代になっていくのだと思うのです。
そして、もう一つ、このコロナウイルスの一件でも、私たちが体感していることに
これからの時代は、様々な世界中の情報が、駆け巡るようになっていくのだと思います。
私たちは人それぞれに、大切な価値観や、その価値観からの意見や正義がある
だから、それぞれが「これは、自分が大切だ!」と思っている情報を、世界中から発信すれば
「一体、どれが本当なの?」と思うようなことも、これからもっと出てくる世界になると思う。
ここ最近、よく聞く「フェイクニュース」「陰謀論」などと言う言葉も
これが事実なのか、それとも捏造なのか、一体どれが本当なのか、本当に分からないことがある。
けれど、これからの時代と言われる、風の時代は「人・情報・思考」を表すからこそ
怖いから見ない、知らない方がいいと、情報弱者になってしまうことで、自分や大切な人を守れないのではなく
いろんな人から、もたらされる情報を知った上で、自分で考え・判断できる力を持ち
自分の外側の世界と、自分がどう付き合っていくのか、見極めないとならない
外側の世界とよりよく付き合うためには、自分の軸、内側をしっかりと持たないと振り回される
今まで以上に、自分軸を持つことが本当に大切になってくると、つくづく感じさせられています。
そして、もう一つのキーワードにあるのが「分 離」
もう、誰もが自分の本音で、自分らしく生きていくそんな時代になるのだと思うのです
自分の 本音で生きれば、自分に 正直に生きれば、誰かと衝突することもある、誰かと別れることもある
今まであれば、心のどこかで本当は、ずっと違和感を感じていたとしても
自分が今いる居場所を、自分に今ある人間関係を、自分が手にしている豊かさを失うことへの恐れから
見ないことにしてきた、気づかないことにしてきた、そんな生き方をしてきたけれども
こんな切羽詰まった出来事が起きるからこそ、想定外のことと向き合わされるからこそ
「もう、これ以上は無理だ」と、自分の本音、本心が隠せないようになるからこそ
自分らしく生きる自分へ、今までできなかった行動へと、後押しされていくのだと思います。
そこでふっと思い出したのが、2年前、ある受講生さんに、風の時代の大きなテーマになっていく
人間関係がテーマの天秤座の学びで降りてきた、チャネリングのメッセージがあったのです。
あなたにとって調和とは、どのようなことでしょうか? 調和とは、お互いが奏でるハーモニーです。
表面上の揉め事や争いがないことではなく、自分が我慢すること、抑えることで 成りたっている
一見、円満に見える関係性は、決して本当の意味での調和、ハーモニーとは言えないのです。
今、あなたが目指しているの調和とは、 そこへと、向かっているでしょうか?
あなたが、この先の未来を一緒に歩いていけるのか、心をオープンにして本音を語り合える関係性なのか
自分らしく生きる時に、超えなくてはならない学びがそこにあります。
他者との関係を、上下関係ではなく、真に対等で調和の取れた関係性を、他者との間で築くには
従属しないこと、被害者にならないこと、支配をさせないこと、加害者を作らないこと
対等で、自分の本音・心を開いた関係性からは、お互いの自立と自由が生まれます
あなたが、自立と自由をその手に自分軸へと進むことを、私たちはここで見守っています
これからは、縦社会ではなく、横の繋がりで生きていく、ソウルグループが活性化していくのだと思います。
自分と同じ理念を持って、同じ未来を見ている人たちと、物理的な距離を超えて、心を開き繋がっていく。
だから、反対に言えば、今まではいくら距離が近くて、一緒にいたとしても
自分と生き方が違かったり、目指す未来が違っていれば、別れがくることだってあるのだと思う。
でも、それは決して、悲しいことではなくて、自分が本当に生きたいと願ってきた生き方で、
生きたい人と、ありたい自分の姿で、お互いを認め合い、尊重しあい、共に生きていく。
水瓶座を司るのは、自立や個性と言う天王星に加えて、成熟さや責任を表す土星がある
だから、やりたい放題に好き勝手をするのではなく、支配や依存、上下関係に縛られるのでもない。
私たちが個を極めるからこそ、自分と違う個を持つ、相手を真に尊重して、その存在を愛することができ
お互いを大切にしながら、愛を持って共に生きることへ責任を持つ、大人としての成熟さが求められていく。
一見、相反するような難しい生き方に、私たちは今度こそ成し遂げたいと、今ここを選んで生まれてきた
そんな生き方のチャレンジを、この世界の人たちと共に形にすることが、もう現実的に始まっているんだ。
ところで、4月5日に世界同時に行われた瞑想会に、私も参加してみました。
破壊と再生の冥王星と、幸運と拡大の木星がぴったりと重なっているタイミングで
「ぜひ、みんなの意識を一つにして、この世界を変えていきましょう」とする目的のようでしたが
どんな人たちがこの祈りに参加しているのか、どんな人たちが声かけをしているのかわからないと
賛同する声とは別に、いろんな反対する声も、いろんなところから聞くことになりました。
私自身、そんな反対意見の声を聞いて「確かに。。。」と、思ったのも、事実。
けれど、その反面、こんな世界中で同じことに苦しみ、痛みを感じている時だからこそ
みんなで心を一つに合わせることは、破壊と再生の冥王星と拡大の木星が重なっている、いないは関係なく
大切なことだと思ったことから、そんなせっかくの機会であれば、自分の意図と願いを持って
自分の形の祈りを捧げようと参加を決めたのですが、その祈りで受け取ったメッセージがあったのです。
叩くことではなにも変わらない、蔑むことからは何も生み出せない
闇を闇として消し去るのではなく、闇を闇としてそのままに受け入れること
自分の中にある闇を排除するのではなく、闇の中にある恐れを超えて、真の自分への愛に触れること
その自分の神性と、自分への愛を思い出すことから、他者への神性へ、誇りを払うことに繋がり
あなたたちの生命の源であり、人々が生きとし、この美しい世界が、もう本来の姿へと還るように
すべては愛のために、すべては命のために、すべてはみんなのために、豊かさを共に分かち合う世界へと
愛がゆえ、悲鳴がゆえに起こったこの出来事も、共に乗り越え生きることで、世界を変えていくことができる
目の前のどんな汚なきものを見ても、この世界を愛していると言えるのか
おぞましさ汚なきものとは、私たちの心
誰もがその自分から逃げずに、自分に気づき、真に受け入れることから始まるのです
水瓶座の学びで、私たちがこれから超えなくていけないテーマにあるのは
「あなたが自分の個性を認められたいのなら、他の人の個性も認めなさい」と言うものがある
自分の理念をしっかり持って、自分の意見や思いを言葉として形にすることは、とても大切なこと
けれど、自分と違う他者を叩く必要も、蔑む必要もない。ただ、違いがあるだけで、どちらが上でも下でもない。
このコロナウイルスのように、たとえ私たちが、立場や考え方の違いがあったとしても
みんなが1つの方向に向かって共に進んでいかなくては、対処できないようなことに向き合わされることから
風の星座の天秤座が伝える、自分と他者との関係性の学びにある
自分の正義で相手の正義を裁かない、自分の心の底にある思いを他者へと投影しない
私たちが、ワンネスと言う、もともとは一つの存在であったことを思い出す、生き方へとシフトすること
地球家族として共に生きていくことへと、後押しをさせられているようにも思うのです。
そして、私たちはコロナウイルスによるものではなく、どこかで見ないようにしていた
自分の心の奥底にあった恐れや怒り、問題が、今回のことを通じて引き出されているのだと思います。
自分に恐れや、怒りがないのであれば、誰かに自分が脅かされると思っていないのであれば
誰かと戦うことも、批判や対立することも、人を叩くことも、蔑む必要もないのかもしれない。
さらに、時代が変わる時はいつだって、こんなカオスの中から新しいものが生まれるからこそ
だから今、一人ひとりが自分の闇、どんなにブラックな自分も、心のドロドロも自分にさらけ出して
「そんな気持ちもあっていいんだよ」と受け入れることから、その下に隠れている自分の本音に出会える
今日の宙は、自分の深層意識を表す月と、心の底や闇を表す冥王星、光を当てる木星が山羊座で1つに重なって
私たちの心が葛藤を起こしやすい、そんな星の流れが今ここにあることを伝えています。
けれど、そんな自分の気持ちに気づくからこそ、自分の本音ではない、何かを失うことを恐れる気持ちから
「こうでなければならない」「こうあらねばおかしい」と、自分をジャッジする声を物差しにして
自分の人生を選択して生きる自分や、他者を批判する自分を生きるのではなく
「こうありたい」「本当はこう生きたい」と、自分の本当の思い、自分を愛するからこその選択へと
自分へと多くの人が再誕生していくことで、他者の生き方や選択を温かい目で見ることができるようになることで
山羊座の闇の面である利己主義の冷たさから、水瓶座の光の面である人間的な温かさ、愛から始まる繋がりへと
私たちも、私たちの生きるこの世界も、ここから生まれ変わっていくのだと思うのです。
たくさんの方が罹患して、大切な人に触れることも、直接話すこともできずに、お亡くなりになった方やご家族
また、いつまでこの状態が続くのかと、経済的な不安で眠れない夜を過ごす方もいるのだと思うと心が痛みます。
そして、多くの医療従業者の方や、みんなの生活のために必要な仕事に携わっている方々が
自分もいつ罹患するのではないかと不安とも戦いながら、お仕事をされていることに感謝の気持ちが溢れます。
また、政府や自治体の方々が、精神的なプレッシャーと、心労と疲労困憊を超えた毎日を過ごされている中で
批判をするだけではなく、建設的なアイデアを出すためには、風の時代のテーマの「コミュニケーション」を通して
お互いに対話を通して寄り添いあって、理解しようとする・してもらうおうとする姿勢も
これから、私たち一人ひとりの課題にもなることを、コロナウイルスからの学びで見せてくれました。
さらに、今、ここにいる私たち、今まで通りの毎日を送って、「Stay Home」となっていなければ
家族がこれだけ一緒に過ごせる時間を持つことや、食卓を囲むことも、なかったことなのかもしれない。
こんな時だからこそ、誰かのちょっとした気遣いに、涙がでるほど嬉しく思うことも
自分の不安な気持ちに、そっと寄り添ってもらうことの喜びを感じることも、なかったかもしれない。
経済活動をストップさせられてしまったからこそ、NASAの観測ではオゾン層の破壊や空気汚染が改善されて
このままでは気候変動によって、住めないことになっていたかもしれない地球が、蘇っているかもしれない。
私たち一人ひとりの内側が、調和に満ちていれば、他者への思いやりや共感力となり、自分の世界が優しくなる
その一人ひとりが集うこと、その輪が広がっていくことで、この世界は大きく変わっていく。
私たちが最初にできる社会貢献は、自分を幸せにすること、自分らしい最高の人生を生きること
一人ひとりの内側にある思いが、私たちの現実となって、その外側の社会へと映し出されていく
だから、私たちは、200年の切り替わりのこの時に
自分と深く繋がることから、他者や世界と繋がる時代を、ここから共に築いていこう!