2月9日に、獅子座で満月を迎えます。
この日の宙模様は、一番、空高くそびえ立つところに
今までの自分の枠を超えていくことへと、私たちを解き放ってくれる
太陽が輝く水瓶座を司る <天王星> が 位置しています。
私たちは、2週間前の水瓶座新月のタイミングで
本気で自分が願う人生を、その自分で他者と共に生きることへシフトすること
今までの枠から飛び出す怖さを超える、覚悟を決める時間だったと思います。
そして、そこから2週間後の獅子座満月では、その覚悟に対して
「その生き方は、誰かや社会の期待ではなく、自分の真の希望なのか?」と
誰のものでもない、私の本当の生き方なのか、真の自分の希望を確認する時です。
2週間前の、水瓶座新月の記事はこちらになります
さて、今の宙の太陽が輝く水瓶座と、真反対にある月が輝く獅子座がある時に
私たちの心の奥底で持ち上がる、超えるべき課題となりやすいものは
自分が独立の精神を学べなければ、自分らしさで輝くことができずに
誰かや社会の基準に自分を合わせて、自分を輝かせようとしていないか?
と、言うことがあります。
獅子座は、私たちの心臓・ハートを司る星
だから今、ぜひ自分のハートに、こう問いかけてみて欲しいのです
誰かや、社会の期待に応えたい、みんなを喜ばせたいと思う自分が
いつしか誰かから認められ、愛されるための、輝いている自分を演じていないか
そして、いつしかそれが、自分の希望と思い込み、その自分を生きていないか?
それが、自分の内側から溢れ出す、真の魂の輝きを失っていないだろうか?と。
あなたが、誰かに望まれるための自分を演じて、輝くのではなく
本当の自分で、素の自分で生きるから、真の希望で光輝くあなたになる
だからこそ、誰かや社会から、その真なる輝きが求められて愛されていく
自分の内なる希望や、本当の自分の姿と繋がるタイミングです。
自分をさらけ出すからこそ、本当の自分を愛される
さて、年間講座の2期生の講座も、あと残すところ2ヶ月となって
2020年以降、大きな時代の流れが変わっていく、大変容期の中で
社会が変わっていくからこど、誰にとっても大きなテーマとなっていく
「どんな時にも揺るがない、自分らしさを軸に生きること」
そんな自分だけの人生を、自分で創造することができるようになるために
心理学や脳科学を使って、心とマインドを整える最終段階になりました。
それは、自分の真の希望を、自分の願いを果たして生きることでもあり
「生まれてきてよかった」「生きていてよかった」と
思えるような人生を送って、後悔しない生き方になることでもあります。
そんなセッションを、昨年の1期生、今年の2期生と繰り返していく中で
「ああ、やっぱり、肝はそこなんだなあ」と、確信したことがありました。
それは、「自分らしく生きたい」と、言いながらも
「自分がわからない」と、言い続けることになる人や
自分らしさが分かっても、行動に移すことができない人に共通しているのが
誰かに認められる自分や、誰かの期待に応えるために生きて来て
「自分とは、何者か?」が、自分で分からなくなっている人
今の自分から変容することや、自分の真の希望で生きることが
今のコンフォートゾーンから抜け出すことになって、そのことが怖い人
そう、昔の私のように、、、だから、その気持ちはよくわかるのです。
けれど、誰かやみんなに望まれる私になって生きることが
自分の生き方、それが自分の幸せなのだと、自分では思っていても
「誰にどう思われるか」と、いつも外側の人や社会のみんなを気にして
その人たちが望む姿を、みんなに期待される姿の自分を生きていかなければ
認めてもらえない、選んでもらえない、愛されないと思っているから
それが、自分の生き方なのだと、思い込んでいることも多いのです。
そんな生き方をしていた受講生さんが、呟いたのがこの言葉でした。
(ご本人には、ご了承をいただいております)
自分の良いところだけ見せて、
(誰かと)上手に付き合おうとしていたのだと思います。
都合の悪い自分は、出したくないって思っているから。
今まで、『いかに、都合悪い自分を隠すか』ばかりを
気にしていたように思います。
良いところを出すより、悪い所を隠したい。
(自分らしく生きることとは)方向がまるで逆ですよね
頑なに、良い顔・良い人のほうが、良い人生を歩けると思って
自分の思う「良い人」を作ろう、演じようとしてたのです。
これは、心理学的に言えば
誰でもない、自分自身が、本当の自分を嫌っているから
こんな自分はダメなんだと、自分が思い込んでしまっているから
「みんなだって、本当の私を受け入れるはずがない」と思い込んだり
本当は自分が望む生き方をしている人に、怒りや腹が立ったりするもの。
だから、ますます、本当の自分を生きることができなくなって
半世紀以上の人生を、ずーっとここまで生きて来た彼女は
自分らしさをないものにして、自分らしさを偽って生きてきたからこそ
「みんなも私と同じように、自分を偽っているに違いない」と思いこみ
だから、心から安心して、誰かを信じることができなくて
素顔の自分で素顔の誰かと、心を繋げて共に生きることが難しくなっていた。
それでも、ここまで10ヶ月の中で、
今のままの自分で、このままでも今まで通り生きていけるのだからと
自分らしく生きることを決める怖さに、心を麻痺をさせることもあったけれど
本当は素顔の自分で、人を信じて繋がりたかったことに気づき
講座の仲間たちから、素の彼女を大切に思われていることを体感したことで
「本当にありがたい、泣けてきます。。。」と
もう、自分が思っていた「いい人」を演じて生きなくてもいいことを受け入れ
自分を生きることへと、踏み出すことができたのです。
それは、どんなに怖かったとしても、彼女が今までの生き方を超えたように
自分をさらけ出してみたからこそ、本当の自分を受け入れられて愛される
その愛によって私たちは、自分らしく生きようと変容できるのだと思うのです。
自分をごまかし、生きることに意味があるか?
さて、最近、私がよく聞いている音楽が、世界中から人気を得ている
日本人ロックグループの、ONE OK ROCKの歌なんです。
試合前にフィギュアスケートの羽生結弦選手が、彼らの音楽を聴いて
自分の気持を奮い立たせていたと言うことも、話題になったそうなのですが
とにかく、一度、その歌声を聞いてみてください!
日本人と思えない英語の発音もだけれど、真っ直ぐな思いが綴られた歌詞に
ハートを撃ち抜かれるような、衝撃を受けてしまったのです。
We are 歌 ONE OK ROCK
They think that we're no one
彼らは、僕らは何者でもないと思っている
We're nothing, not sorry
僕らは何者でもないけど、謝らないよ
They push us
彼らは、僕らを押してくるけど
It's too late, it's too late
もう遅すぎるんだ、もう遅すぎるんだ
Not going back
もう、戻らない
夢は終わり 目を覚ます時
絶望や希望も 同時に目を覚ました
鏡に映った 僕が問いかける
自分をごまかし 生きることに意味はあるか
When you're standing on the edge
崖っぷちに立たされている時
So young and hopeless
とても若く 無力で
Got demons in your head
頭の中には、悪魔がいるようさ
We are, we are
僕らは皆、 皆そうさ
No ground beneath your feet
足元に地面がなくたって
Now here to hold you
君たちを支えるためにここにいる
'Cause we are, we are
だって、僕らは
The colors in the dark
暗闇でも、光輝く色彩だから
酷く痛む 鼓動は早く
遠のく景色を この手で掴もうとした
They are the weakest
やつらこそが、弱いんだ
They don't even know
彼らは、知りもしない
Anything they say
彼らが、なんと言おうと
Will never break our hearts of gold
僕らの黄金の心は、打ち砕けはしない
Never tell yourself
絶対、自分に言うな
You should be someone else
他の誰かになりたいなんて
Stand up tall and say
背筋を伸ばして、こう言うんだ
I'm not afraid, I'm not afraid
俺は怖くない、俺は怖くないと
When you're standing on the edge
君は崖っぷちに立たされている時
So young and hopeless
とても若く 無力で
Got demons in your head
頭の中は悪魔が居る
We are, we are
僕らは皆 皆そうさ
No ground beneath your feet
君たちの足元に地面はなくても
Now here to hold you
君たちを支えるためにここにいる
'Cause we are, we are
だって僕らは
The colors in the dark
暗闇でも光輝く色彩だから
高1の娘に、英語を訳してもらった母です(苦笑)
「自分をごまかし 生きることに意味はあるか」
痛烈なメッセージを私たちに届ける、ONE OK ROCKのボーカルのTakaは
森進一さんと、森昌子さんの長男で、ジャニーズのNEWSの元メンバー。
そのズバ抜けた歌唱力は、ご両親から譲り受けたものなのだと思いますが
「あの森さんの子供だから」と言われ続け、苦しかったこともあると思うのです。
そこから、自分の生きる源でもあった「音楽だけに専念したい」と
誰もが望むような名門のエスカレーター式の高校を、自主退学をしてしまい
そのことで、ご両親からも勘当されることになり、家を出ることにもなっても
まだ少年だった彼が安いバイトで稼いで自活しながら、自分の音楽をやり続け
2007年にはメジャーデビューをし、2010年には武道館公演を果たし
「世界制覇」を目標に海外へ進出し、世界基準とまで言われるようになりながら
テレビや芸能界とは一線を引いて、自分たちの音楽だけでファンを増やし続け
自分たちのスタイルを貫いて、自分の道を切り開いてきたのだと思うのです。
彼にとっては本当の自分の姿ではない、誰かや社会に望まれるような
借り物のような鏡に映った自分で、作り上げた自分像を生きていることが
自分を誤魔化して生きているようで、苦しかったのだと思うのだけれど
だからこそ、この動画の中にある、自分の魂から溢れ出したような
こんな魂が震えるような言葉に、私自身も、大きな後押しをもらったのです。
他の誰かになりたいとか
そんなくだらないこと 絶対に思うなよ
お前らは、お前ら自身でしかないからな
誰かのせいにして、自分の夢から逃げるな
自分をよく見ろ 不安を飼いならせ
いいか
お前らに、できることはたくさんある
自分の胸に手をあてて、よく考えてみろ
一番したいことは なんなのか
それが、きっと明日から
みんなには、できるはずです
私たちは誰もが、自分の夢を叶えて、自分を生きるために生まれてきた。
それは
誰かのようになるためにでも、誰かの希望を生きるためではない
誰かのせいにして、自分らしく生きることから、逃げるためでもない
誰かに認められるために、誰かが望む自分を生きていたとしたって
偽りの自分で、自分をごまかして生きていたとしたら
「私は、本当に幸せな人生だった」って、最後に言える人生なるだろうか?
本当の自分を認めて、愛してくれる人と、共に生きればいい
私たちは誰だって、誰かに認められたい、誰かから選ばれたい
そして、誰かに愛されたい、誰かに必要とされたいと思うもの。
それでも、ONE OK ROCKが、この「 We are」の中で歌っている
絶対考えるな 他の誰かになりたいなんて
だからこう考えろ 自分らしくあり続けようと
今日の月が輝いている、獅子座のテーマは
素顔の自分を生きて、その自分の生き様と、人生を愛すること
かっこ悪い自分も、情けない自分も、
どんな自分がいることも受け入れて、その自分を自分が全肯定できるから
私たちは真に輝いて、暗闇でも光輝く、自分色で生きることができる
そして、その光が誰かの心に火をつけて、この世界は豊かな色で満たされる
みんなが求める自分になって、自分をごまかして生きてみても
それは、本当の自分ではなく、他の誰かの人生を生きているようなもの。
本当の自分を生きて、本当の自分を認めて愛してくれる人と、共に生きればいい。
素敵に輝いている、他の誰かのようになって生きたとしたって
いつか誰かを失うのではないか、みんなが自分から離れていくのではないかと
自分の心に、自分の世界に、穏やかな安らぎが訪れることはない。
最後に、昨日、セッションをしたばかりの方が、
今日、こんな、覚悟を決めたメッセージをくれました。
私の人生だから、誰に遠慮しなくてもいい。
そのことを自分に、許可すると決めました。
いくつになったとしても、いつからでも私たちは
自分にとって、今が、絶望的な状況としか思えなかったとしても
自分が覚悟を決めて、決意・決断することで
本当の自分を生きることで、希望がある人生を創り上げることができる。
本当の自分を出さなければ、本当のあなたの生き様をみせなければ
本当のあなたを認める人も、本当のあなたを愛してくれる人だって
あなたが生きる世界、あなたの人生の舞台に、現れることがない。
だから、自分を生きることを、誰に遠慮することはない。
本当の自分を生きるからこそ、本当の素顔を見せるからこそ
本当の自分を認め合って、愛しあえる人と、共に生きることができる
その喜びは、何者にも代え難い、魂の喜びが溢れるものなんだ。
2020年度 4月から始まる、
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