「なぜに、こんなに 胸が痛むことばかりが 続くのだろう」
この2020年は、そう 思わずには いられないようなことが、次から次へと続いています。
コロナウイルスによる 緊急事態宣言が解除され、これで 少しずつ日常を取り戻せるのか と思っていたら
また、ここに来てグッと感染者が増え出したと、毎日のニュースから聞こえてくる日々へと逆戻り。
そして、熊本、岐阜、日本各地で記録的な大雨となって、各地で発生している災害も甚大なものとなって
この災害により亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
コロナウイルス、黒人反差別運動、香港と中国の関係、豪雨被害など、次々と世界中から飛び込んでくるニュースたち。
その声に、アセンダント 魚座、月も 魚座という、他者や集合体と一体化する、同調しやすい性質を持つ私にとっては
自分の無力さを思い知ったり、渡米を控えていた家族の心配なども伴って、心身ともにいっぱいになっていたようです。
私と同じような方が、受講生さんたちにもいらっしゃったのですが、皆さんは大丈夫でしょうか?
(「集合体」を意味する 水瓶座や魚座、そして、11・12ハウスに天体が多い人にも多かったかも)
自分の思いをどう言葉にしたらよいのかと迷いこんで、この記事は何度も書いては消して、1ヶ月温めてしまったものでした。
それでも、7月12日の日曜日、潜在意識に深く潜り込む蟹座で、言葉を意味する水星の逆行が終わった日
鮮明な記憶として残ったメッセージを受け取ったので、拙いかもしれないけれど 言葉にしてみたいと思いました。
さて、この期間中、ある言葉に出会って ハッとしたことがありました。
それは、私たちにわかりやすく 宇宙と人との関係を説いている、宇宙物理学者の 佐治晴夫さんの本の中にあったのです。
地球の側から見ると、極端な温暖化による異常気象は
台風や雨を降らせて地球の温度を下げようとする、自己治癒力の表れでもあるのです。
人類と地球が共存するためには、お互いに平衡点を模索しながら、バランスを取っていくことが必要だからです。
宇宙が教える人生の方程式 より
私たちは異常気象・環境破壊と言うけれど、地球側から見たら 「私たちと共存するための自己治癒のプロセスだった」とは!
改めてそう認識した時、よりよい人間関係を築くことと同じで、相手の声を聞かずに 自分の欲求や生き方を押し通すのではなく
私たち共にある地球に対し、もっと寄り添うことや 思いやりを持つことが必要だと、今更ながらに深く思ったのです。
今まで、なかなか表立って言葉にできなかったけれど、昨年から受講生さんに 何度となく話したことがあるのは
今の魚座の海王星を見ていると、私には「ノアの方舟」の 映像が どうしても浮かんでくるのです。
2022年4月には、水やウイルス、一体化も表す魚座と海王星で、拡大を表す木星がぴったりと重なり合っていく。
私たちみんなが暮らす、地球号は沈んでしまうのか、それとも、新しい世界へと一つになって向かうことができるのか
多くの環境活動家が警笛を鳴らすように、私たちは今、社会や生き方の舵を切る 選択が迫られているのではないだろうかと。
そして、水星の逆行が終わった12日の明け方のこと、何度も示されるように、ある言葉がハッキリと聞こえてきたのです。
魚座の海王星の願いは、私たちにどうすることで違いを超えて、同じ方向へと向かえる道を模索すること。
自分と違う意見を持つ者を叩き合うのではなく、私たちが元々1つであり 仲間であることを思い出すこと。
牡牛座の天王星の願いは、私たちの所有・豊かさを、分け隔てなく平等・公平に分け合うこと。
この豊かな大地をどうみんなで分配していくのか、今ここにはないやり方、第3の道を探すことを目指している。
「じゃあ、私たちにできることは、一体、なんだろう?」 そんな言葉が、頭の中を駆け巡った時
件の佐治晴夫さんが 、ソ連の科学技術長官から「北方領土の問題をどう思われるか?」と、尋ねられた時
答えとして返されたと言う本の中にあった言葉が、あの日 受け取ったメッセージへの答えかもしれないと思ったのです。
数学者の頭で考えると、解決策は一つしかないと思います。
まず、第一ステップとしては、人間というのはとっても自分勝手である、ということを理解することです。
それから 第二ステップは、自分が自分勝手であるように、あなたもまた あなた勝手であるということを
可能な限り 認めるように努力をするということ。それを お互いにやるわけです。
そうすると、第三のステップでは 必ず何らかの解決策がでてくるはずです。
数学的に考えると、それ以外に道はありません。
2023年3月には、私たちを最終的な幸せへと導くために、そのテーマの破壊と再生を起こし、真実や本気を表す冥王星が
お互いの違いを個性と認め合って、新しい平等な世界へ社会改革をする、ダイバーシティーを意味する水瓶座へと移動します。
そこから2044年まで、まさに 佐治先生が言うような生き方へ、異質なものと調和し、認め合い、個性を生かしあえる
今ここにはない、第三の道となる新しい生き方ができるのかと、一人ひとりの本気度が、問われる時になるのかもしれません。
さて、最近、SNSで流れてきた 、私が社会人になった1991年にリリースされた曲を 何度も聞いていました。
ちょうど あの頃は、この今と同じように、社会のルールや 枠組みを決める働きをする土星が
社会の頂点を極めきって それまでの良い部分は残しながら、その先の時代に見合わないものは解体していく山羊座から
自分の考えや個性を大事にしながら相手も大事にする、平等な世の中になる願いを持つ 水瓶座へと移動するタイミング。
時代的には 、バブルが 弾けた時でもありました。
そして、私たちの社会を表す山羊座に、自由と改革のために突然の出来事を起こす天王星と、意識を溶かす海王星が連なって
のちの 2001年に アメリカのNYで起こった 9.11へと繋がっていく、しこりを残すことにもなった湾岸戦争が勃発。
「まさか、そんなことが起こるなんて!」と、誰もが思った、ベルリンの壁の崩壊から、ソ連が崩壊した時でもあったのです。
あれから29年経った今、あの時 私たちができなかった、やり残した何かを課題として向き合うこの時に
You-Tubeのコメント欄にあった、2.6万人のいいねと 488件のコメントがついた、このメッセージに釘付けになりました。
I am sorry Michael... it's 2020 and the world is still cruel..
マイケル、ごめん…... 2020年、世界は まだ 残酷です......
数知れないヒット曲を生み出して、この身がなくなった今でも 世界中の多くの人に 未だ愛され続ける 彼自身が
「残りの人生で たった1曲だけしか、もし歌えないのだとしたら?」と言う質問に対して、生前、こう答えたそう。
(この歌は)人々の心の中に、これからも長く生き続けると、僕が思うものなんだ。
そう言って選んだこの曲は、この今でもなお 人種や国境を超えて、誰もの心の琴線に触れるメッセージを残し
この歌と共に彼の存在は世代や次元を超えて、私たちの中で長く生き続けるのだろうと思うのです。
Heal The World By Michael Jackson
地球を癒そう もっといい世界にするんだ 君と僕のためにも 全人類のためにも
この瞬間にも命を失っていく人がいる 命あるもの大切にするなら もっと素晴らしい世界にしよう 君と僕のため
なぜ、偽りのない愛があるか分かるかい? 愛っていうのは 強くて喜びだけを与えてくれるものなんだ
行動を起こしたなら 僕らは知るだろう この至福の歓びのなかでは 不安も恐怖も感じられないことを
ただ 存在することをやめて 僕らは本当に「生きる」ことを はじめるんだ
僕らの成長には 愛さえあれば大丈夫だと思えるのさ もっといい世界を築こう もっといい世界を
そうすれば 、僕らが抱いた夢が 喜びに満ちてあらわすだろう 信じてきた世界が 神の光の中に 再び輝き出すだろう
それなのに、なぜ僕らは 生命を絞め続けるのか この地球を傷つけ その魂を十字架に磔にするのか
この世界は まるで天国のようであり 神の輝きとともに存在することが 明らかなのに
僕らは空高く飛び立ち、この思いを決して絶えさせはしない 僕には 僕らみんなが兄弟に思えるんだ
恐れのない世界を築いて ともに喜びの涙を流そう 世界の国々が 剣でなく 鍬に持ちかえる姿を想像してごらん
本当にたどり着けるんだ、本当に生命を大切にするなら もう少しゆとりをもって もう少しいい所にしよう
僕らの地球を癒そう(君と僕のために) 子供たちのために守っていこう
彼のホロスコープを見ると、私たちに大切なことを伝える、メッセンジャーとして生まれてきたのではないかと思う。
29年前に作られたこの歌は、私たちがこのままでいれば、こんな時が来ることを まるで見越していたかのように
彼の魂が大いなる源と繋がって生み出され、私たちに シグナルを送ってくれていたのではないだろうかと。
そしてまた、ここから29年後の私たちが、私たちの愛する子供たちが、どんな思いでこの曲を聞くことになるのか。
今の私たちと同じように、世界は まだ残酷だと思うのか、それとも世界は 愛と喜びに満ち溢れていると思えているのか
それは、今ここを大人として生きる、私たち一人ひとりの決断と、行動にかかっているのだとも思うのです。
殺伐とした話題が続く中で、心をほっこりと和ませてもらった写真が、Instagramにアップされていました。
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気候変動や環境保全活動に取り組む、2歳になったルイ王子を抱きしめた、イギリスのチャールズ皇太子がこう語っています。
この50年間、私が努力したり、推進したりしてきたことは、すべて子どもや 孫たちの世代を思ってした行動です。
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父に連れられ ゴミ拾いをよくしたことから、無意識に何か見つけては拾うことが癖になり、学校で揶揄われたウイリアム王子。
2030年までに環境問題の解決に繋がることに、取り組む人を表彰する「アースショット賞」を創設し、こう語ったそうです。
地球は いま岐路にあり、私たちは厳しい選択を迫られている。
今まで通りのやり方を続け、取り返しのつかないダメージを地球に与えるか、
人類ができることを思い起こし、率先して未知の領域を切り開いて、問題を解決するかだ。
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「Heal the world we live in, save it for our children」子供達の、そして その孫たちの、笑顔と幸せを守りたい
環境問題・社会改革なんて言うと、今の自分にはどうすることもできない、遠い話のように思ってしまうけれど
時代を超え、世界中から愛されるスターが歌うように、一国の皇太子や王子も思うように、実はシンプルなことかもしれない。
愛するものの 笑顔と 幸せを守り続けたい。
私たち一人ひとりの溢れる愛が 寄り集まれば、この世界を大きく変える原動力になる
愛するもののためなら 今の自分や、生き方の殻を脱ぎ捨てて、愛するものを守るために行動を起こす 蟹座が
この夏、2回も新月として続くのは、宇宙が私たちにそんな願いの種を撒くよう、語りかけているように思えてなりません。
蟹座のマークは、まるで陰陽太極図のようだとも言われるけれど、「愛」を教える蟹座が私たちに伝えるのは
蟹が危険を察知してハサミで斬りつけるように、自分と違うものに対して、恐れから排他的になってしまうのではなく
どんな 光の自分も 闇の自分も、自分の恐れも喜びも 自分が知って、自分の殻を脱いで 自分を丸ごと愛すること。
そんな自分と同じように、家族や仲間、社会の光も闇も 違いを超えて寄り添いあい、希望の道を見つけることができるから。
全ての始まりである自分を知って 丸ごと受けとめ 自分を愛で満たそう、そして家族を、仲間を、社会を、地球を愛していこう
私たちが、この先 何十年、何百年と守り続けたい、愛するものたちの 笑顔と 幸せのために。
ライフ レボリューション プログラム Awakening ファシリテーターによる、7月開催のプログラムは「愛」がテーマ!
あなたが本当に欲しいと願っている、自分の愛の形を知って、もっと幸せな人生を生きてみませんか?
<本当の自分と、自分の生き方へシフトする>
ライフ レボリューション プログラム Awakening ファシリテーターによる、7月のプログラムは
『自分の帰る場所、心の居場所があるから大切なもののために、わたしは強くなれる』をテーマに行います。
<心理占星学>
家庭・幼少期・無意識の願いと恐れ・自分の居場所 (蟹座・月・4ハウス)
<コーチング>
心の底にある思いを知る質問
<心理学 x 脳科学>
自分の心の底の思いと向き合う心理学
<体感ワーク>
自分と他者への思いやりを育むワーク(ビジョンボード・アロマ・マインドフルネス)
オンラインのZOOMで、どこからでも受講いただけます。
ファシリテーターと「愛と希望に溢れる生き方を学ぶ」ライフレボリューションAwakeningは こちらからご覧ください
2020年度の 田中みずえのライフレボリューションプログラムは満席となり、受付を終了しました。
こちらの講座はグループセッション付きで、ファシリテーターを目指す方にはご受講が必須要件になります。
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