この夏は、
娘の入院・ワンコの手術があり
そして
義理の父の危篤状態が続いていて
死や、病ということを通して
「この今を、どう生きるのか」
家族の繋がりを通して
「愛とは、どういうものか」を
人生の折り返しをすぎた今
深く考えさせられる時間を過ごしています。
また、私自身ここまで
大切にしていた生き方の1つが
自分の心の傷から創られた
「愛の定義」に基づいていたことに気づき
自分の心の底にあった真の願いへと
書き換えることができたことで
この先の人生・生き方が
大きく変わると感じています。
そして、今年の夏は
8月1日の獅子座新月や
8月8日のライオンゲートの配置から
心の傷になっていたような
自分が握りしめていた思いに対して
その真実に光があたることから
その思いが溶かされ、癒されていくように
真に自分らしい人生へ
進むことへと、シフトチェンジをしていく
そんな時間になるのかもしれません。
さて、一年講座の7月の講座は
「家族・幼少期から
心の底・潜在意識と向き合う」がテーマでした。
この家族との関係、幼少期は
その人の生き方の根っことなるところで
この頃にできた心の傷や、思い込み
今は、思い出せなくても
潜在意識にある、記憶や思いが
結婚や、人間関係
仕事や社会との関わり方などに
本当に大きな影響を
与えることを感じています。
だから、
お一人ずつ、丁寧に寄り添って
心の傷を見つけ
癒し、解放し、書き換えることが
この先の人生に
とても、大切だと思っているのです。
そこで、生徒さんたちの変容へ
さらに、パワフルに
サポートができないかと思っていた時に
出会ったものの1つが
ファミリー・コンスタレーションという
家族や、人間関係のセラピーでした。
ファミリーコンスタレーションを受けた感想を
生徒さんのお二人が、ブログに書いてくれました。
占星術師であり、この夏に
大きなシフトチェンジをする覚悟を決めた
古野 志麻子さん
ブログは、こちらから
アートセラピーや
アロマ・占星術で愛することをサポートする
坂本 由香さん
ブログは、こちらから
ファミリー・コンスタレーションについては
誰にとっても普遍的な
家族や、愛についての学びがあって
少しずつ話をシェアをしようと思いますが
このワークで体感したことが
ホロスコープから向き合ってきた
自分への理解と一致して
「もう、頭ではわかっていたのに
なかなか、決断ができなかったけれど
本気で、自分の生き方を変えます」
と、言う方たちが出てきたと同時に
「体感してしまったことで
今までの生き方が0になった」
と、言う方たちも出てきたのです。
それは、なぜかというと
その方たちの生き方、人生の目標が
自分は、ご両親をはじめ、周りの人に
「愛されていない」「認められていない」
そう、思っていたから
だからこそ、みんなや社会の中で
「愛されたい」「認められたい」と
ここまで、一生懸命に生きてきた。
そして、また
「愛をくれなかった」「認めてくれなかった」
親をはじめとした
その人たちへの怒りや、恨みが
自分の生きる原動力になっていて
「父のようにはならない」「母のようにはならない」
でも、本当は
「父に認められたい」「母に認められたい」と
無意識な思いを
他の誰かや、社会に投影しながらも
一生懸命、ここまで
頑張って来たからだったのです。
だけど
自分の願っていた
愛の形とは、違っていたけれど
一番欲しい人たちからの愛が
そこには、確かにあったことを
自分が、この身で体感して
相手の思いが、深く理解できた時
もう、今までと同じように
あの人のようには、絶対ならない
みんなから、社会から認められたい と
そんな生き方をする必要がなくなって
目標を失ったように感じるかもしれないけれど
ここまでの経験があったからこそ
この先の人生で、できることが必ずある。
そして
自分を一度破壊して、全てを立て直すから
誰のものでもない
自分らしい真の新しい生き方へと
ここから進んでいけるのだと思うのです。
東京の最終日の講座で。
大阪2日間・東京3日間の どの講座も、
みんなが仲間のために、泣いたり、笑ったりと
まさに、本当の家族のようでした!
幼い頃の私たちは
自分にとって
好きか・嫌いか、快か・不快か という
ものさししかない、世界で生きています。
だから
大人へと成長するために
社会で通用する人になるために
自分に厳しいことを言う親に
溢れる愛があることが、わからなかった。
小さな弟や、妹ばかり
可愛がっているように見えたり
大きな兄や、姉ばかり
自分より尊重されているように見えて
同じ時期には、同じように扱われたことや
男女の違いから、娘を傷つけまいと
親が守ろうとしたことがわからなかった。
いつも家の中で
喧嘩する両親や、家族たちを見て
あの父の行動、母のあの言葉の裏にある
本当の気持ち、事情がわからなかった。
だからあの頃、私たちは
お母さんは
私のことが好きじゃないんだ
お父さんは
私のことなんでどうでもいいんだ
この家族には、愛がないんだ
私がいる場所なんて、どこにもないんだ と
大人たちの気持ちが理解できず
思い込んでしまったことから
大人になっても、他者との関係や
社会との関わりで、この傷が疼きだし
私のことを、大切にしてくれない
私のことなんか、どうでもいいんだ と
今もなお、誰かに投影してしまって
苦しんでしまうことがある。
だから、いつの間にか
「誰かに認められること」「誰かに愛されること」
誰かや社会が望む、自分を生きることが
自分の魂が、喜ぶ生き方よりも
毎日が、輝く生き方よりも
人生の目的になってしまうのだとも思うのです。
でも、もしあなたが
初めから、愛されていたとしたら
すでに、認められていたとしたら
誰かに 愛される生き方
誰かに 認められることを目的に
この先も、自分の人生を
生きていく必要があるでしょうか?
昨年の11月から
私たちに真実を見せる木星が
誰のものでもない
自分にとって大切な生き方・歩く道を
探し求める射手座に滞在して
「あなたの生きる意義とは何か?
どんな人生を、歩いていくのか?」と
今年の11月まで
探し続ける時間を与えてくれています。
また、ここ数ヶ月
特に、4月からここまでの間
自分の人生・生き方について
「私、このままで
本当に、いいのだろうか?」と
不安に感じたり
向き合わされるようなことから
再確認をされるようなことも
あったかもしれません。
それも、来年に訪れる
社会の大変容期を迎える時に
あなたが、心の底から
「生きててよかった」と思えるように
自分の心の底にある、恐れや願望
あなたの心を縛り付け
自由に生きられない、愛の定義・価値観を
しっかりと見直して
誰のものでもない
自分の人生や、生き方へ進んでいるか
違うと思えば、軌道修正をしておくことも
今の時期、とても大切なのだと思うのです。
私たちは誰でも
自分らしい人生を送りたいもの。
それには
転んだり、迷ったりしながらも
このわたしの一生をかけて
「これが、わたし」と
自分が理想とする姿、あり方へと
少しでも、近づこうとする毎日が
私たちの心と、魂を輝かせるから
「生きててよかった」と言える人生を歩き
到達できる、境地があるのだと思う。
そして、
誰かにどう思われるかとか
失敗したらどうしようとか
そんな恐れを超えて
自分らしさを表現していった、その生き様こそが
「自分らしい生き方をしていいんだ」と
後に続く誰かの生き方
命を輝かせる生き方になると思うのです。
USA for Africa - We Are The World
時代や、国境を超えて
私たちの心に響きかけるこの歌は
どの人も、ヒーロー、ヒロインであり
自分らしさを愛し、歌で自分を表現をして
その個性を潰し合わず
その個性を叩き合わず
自分と他者の違いを、愛するからこそ
美しい1つのハーモニーになる。
この歌の歌詞にもあるように
たった一つの真実は
愛さえあれば、何もいらないということ
愛は、私たち・地球を救うから
今の宇宙の太陽が輝き
自我を持つことの大切さを伝える、獅子座は
愛と希望を持つこと
その自分を素直に表現することの大切さや
どんな自分がいることも
ありのままに肯定できるから、尊厳を持ち
自分で、人生を創造できることを教えてくれる。
そして
自分をそのままに愛し
その尊い自分を、大切にできた時
他者や、社会を真に愛し
真に尊く思い、大切にもできるから
愛が循環して、周り周って
自分も愛され、認められていく。
あなたがあなたらしく生きて
自分で、自分を認めて
あなたの個性を愛することは
この世界にできる
誰をも生かす社会貢献になっていくんだ。
そして
その獅子座的な生き方をするには
1つ前の星座の蟹座が土台になる。
蟹座が表す、家庭や精神的土台
愛の記憶がある、帰る場所があるからこそ
失敗や、恐れを超えて
自分らしさを表現することができる。
それには
自分の命の時間を使って、家族のためにと
どんなに疲れていても
ご飯を作ってくれたこと
悔しくても頭を下げて
お金を稼いできてくれたこと
私たちが、将来、困らないように
自分が悪者になっても、叱ってくれた
父・母・祖父母・上司・夫・様々な人たちに
あなたへの惜しみない愛が
日常に溢れるほど、あったことに気づいて
心からの感謝が溢れ出した時
私たちは、いつも
決して一人ではなかったこと
いつも見守ってくれていた
自分の帰る場所があったことを思い出し
その愛、暖かな記憶が、私たちを支え
自分らしさで、命を輝かせ
自分らしい人生を
歩いていけると伝えているのです。
本当に、親って
いつまでいるものではないんだなあと
だから
命があるうちに、親子が素直になって
愛を言葉にして、交し合えることが
本当に、大切なことだと改めて思っています。
この夏、お盆時期のご家族とも集う時に
どなたにとっても、暖かな愛を
感じる時間になることを、心から願っています。