先日から、ある受講生さんと、お亡くなりになったご主人との、時空を超えた愛と命の話を
彼女のように、大切な人を亡くされた方、大切な人に何もできなかったと、自分への罪悪感を抱えている方
そして今、介護などで悩んでいる方、心身ともに疲れきって苦しんでいる方へ
誰かの心の癒しになればと、お二人からお話をいただいたので、綴っていきたいと思っています。
(このお話は、全て、ご本人のご了解をいただいてアップしております)
ぜひ、よかったら、まずは、こちらからご覧ください。
さて、蠍座満月の翌日の朝、家族のお弁当を作っていた時に、ふっとどこからともなく聞こえてきた声
指輪が...
そんな亡くなったご主人から、受け取ったメッセージたちを、彼女のメッセンンジャーへと書き込んだのです
私が言葉にしてしまうと、陳腐に聞こえてしまうかもしれないけれど、深い思いがそこに伝わってくるからと。
『大丈夫だよ、心配しなくていい。 愛してるよ、(これからも)変わらないよ』 と。
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そして、何か.... 指輪に、思い出か、何かありますか?
「指輪...」.って、言っているようだけれど、私の聞き間違いなのかな? と思って、彼女に聞いたところ
このメッセージで、彼女が、号泣することになるのです
まさに、指輪を、骨壷に入れて欲しいのか
それとも、私が持ってていいのか、 まさに、それを(ご主人に)聞きたくて....
彼が肌身肌さずつけていたと言う指輪にチェーンを通し、ネックレスにして下げている、彼女の写真が送られてきて
彼女は、夫の指輪を形見としてそばに置いておきたい、でも、夫はどうなのだろう。
それだけ大切なものならば、彼が持っていたいのではないかと、周りにも相談したりして、悶々と悩んでいたそうなのです。
その答えを、彼に聞いてみると、思いもがけないメッセージを、受け取ることになったのです。
自分の代わりに持っていてほしい。いつも、見守っているから。
見守っていることを忘れないでほしい、だから、心配しなくて大丈夫。
(自分は)大丈夫だから、自分(彼女)のことを考えてほしい と。
ご主人が亡くなった後、彼女は亡くなった方と話ができることがあると言うことを知り
本を見つけて読んだことから、「自分も、彼と話しがしたい」、そう願っていたそうなのです。
4年前に、講座を受講してくれた彼女は、私が亡くなった方などと、会話をすることがあることを
あまりオープンには行っていないので、実は、この時まで、全く知らなかったそうなのだけれど
翌日には通夜、葬儀となる時にどうすればいいかと、ご主人からのメッセージが、まさか私から届くとは思わずに
彼女のその願いが叶って、ご主人の気持ちを聞くことになり、奇跡と感謝しかないと、号泣したのだと。
そして、その言葉を伝えると、彼からは
これからも、君を見守っていくから、悲しみにくれて生きるのではなく
希望を持って生きて欲しい
その指輪をつけていて欲しいというのは、彼が自分のことを、忘れないでほしいと言うのではなく
いつも自分が見守っていることを、心は共にあるってことを、忘れないでほしい
だから、どんな時も望みを持って、幸せに生きて欲しいって言う気持ちがあるみたいと、彼女に伝えた時
1ヶ月半前に受け取っていたメッセージに気づき、「今が、渡す時だったんだ!」と、気づいたのです。
3月26日のメッセージ
自分の人生に、後悔はない。 もし、後悔があるとしたら、
彼女のこれからを身を持って、側で守っていくことができなくなったこと
だから、肌身離さずつけていた指輪に、自分の思いを込めて、例えこの身は、彼女の側にはなかったとしても
これからも、いつだって、自分が側にいることを思い出して、希望を持って生きて欲しいと。
ご主人がお亡くなりになって以来、夜も激痛で目がさめるほど、体調を崩してしまっていて
一人で運転していても、号泣で前が見えないほどになっていた、彼女だったから
自分の身に何かがあった時、彼女がそうなることが、彼はどこかで分かっていたから覚悟を決めて
事前にメッセージを託していったのかもしれないと、そう、感じたのです。
5月9日 ご主人からのメッセージ
この広い世界で、あなたに出会えたこと 共に暮らした時間が何よりかけがえない命の証
当たり前ではない、出会えた奇跡に 心を込めて、今、ありがとう
この身は、この世界から消え去る前日に、ご主人からこのメッセージを受け取って
それだけ、愛し合える人と、自分を愛してくれる人と、この人生で巡り会えたことは
本当に幸せなことで、それこそが奇跡なのかもしれないねと、私が心から感じたことを、彼女に伝えると
このメッセージを、私を支えてくれる家族と、友達にもシェアしたら、
みんなも癒されたって感謝しています、壮大なラブストーリーだって。
やっぱり(私の人生の)テーマは、愛でした。
占星術で、みずえさんにみてもらった時、カウンセリングで最初に言われたことです。
4年前、彼女のホロスコープをみて「愛を学びにきているんだね」と、何度も言っていたらしくて
改めて、彼女のホロスコープを見てみると、時空を超えた愛をこの人生で体験することや
相手と一つになって信じ合うことが、彼女の使命にも、はっきりと現れていたのです。
そんな、やりとりをした日の夕方、私が、夕ご飯を作っている時に、リビングからキッチンへと
4年間、暮らしたこの家で、こんなことはなかった!と言うほど、ものすごく光り輝く光線が差し込んだこともあって
思わず、料理の手を止めて、リビングへと足を向けてみると、部屋中が明るくなるぐらい美しい夕焼けだったのです。
実際の夕焼けは、もっと美しくて、もっと神々しい光。でも、街中を優しく包み込んで、慈愛に満ちたようなその光は
これからも、ずっと君を照らして、包み込んで、守っていくよ
そんな、彼の声がどこからともなく聞こえて、メッセージのように感じたので
結婚式、花....
と、聞こえた声と合わせて、この夕日を写真に撮って、彼女へと一緒に送ったのです。
そうすると、実は、彼女たちの結婚式は、ちょうど、こんな美しい夕日の中で、行われたのだとか。
「ああ、だから、ご主人は、結婚式の花のことを、言っていたのか」
あの時に誓った思いを、これからも変わらず、ずっと守っていくと、伝えたいんだと。
幸せな時も、困難な時も、富める時も、貧しき時も、病める時も、健やかなる時も
たとえ、死がふたりを分かつことがあったとしても、今までと同じように愛し、慈しみ、共に生きる
そう、21年前の誓いを、もう一度、彼が、彼女に指輪に思いを込めて贈ったんだ
彼女と21年間、共に生きている間、肌身離さずつけていた指輪を、永遠に愛する妻への誓いの印として。
彼が旅立つ前に「じゃあ、行くね」と言って、自ら起き上がり北枕になって、その瞬間が分かったことから
「一生大好きだよ」「ずっと、愛しているからね」と、亡くなる寸前まで叫んだと言う彼女は
彼からの「愛してる」「これからも、変わらないよ」と、言うメッセージは
あの時、ウンウンと頷くことしかできなかった、ご主人からの返事だったのだと思うのだと。
そして、ホロスコープから見ても、揺るぎない絆が結ばれる、そんな風にも読み取れる時期であって
二人の愛と命が、時空を超えて進化し、二人の魂が結びつく「結魂」となって
彼女はあの時、胸に抱いた大輪のカサブランカの花を、彼が眠る祭壇の前に飾って
二人は、永遠に離れることのない、魂で結ばれた夫婦になることを誓ったのだと思うのです。
さらに、お通夜とお葬式が終わった翌日のこと、彼女からこんなメッセージが届いたのです
朝から、ずっとうちの目の前の木にウグイスがいて、『ほー、ほけきょ』と鳴いているんです。
ここに引っ越してきてはじめて聞きました、これも夫からのプレゼントのような気がしてなりません。。。
そんなメッセージを見ると、なぜだかウグイスが、みかんをついばんでいるような映像が見えて
「ウグイスなのに、なぜに、みかん???」と、思ってみると
じつは、亡くなる前にずっと、
(彼が)オレンジゼリーが食べたいと言っていたので、さっき、お供えをしました
それからと言うものの、彼女が不安になったり、悲しみが襲って来る時に、
まるで「自分がいるよ」と言わんばかりに、なぜだかウグイスが鳴き始めると言うことが、起こるようになったのだとか。
5月18日のメッセージ
大切な人の喜びも、悲しみも、分けあえることは幸せなこと
だから、辛く悲しい時には、一人で無理して笑わなくていい
今までも、そしてこれからだって、ずっと共に笑い、彼女が涙した時にも側にいる
それでも、まだ彼は、彼女の心の奥にある、しこりを見逃すことはなく、
その後も様々な形を変えて、、私や、彼女にメッセージを、送り続けることになるのです。
続きは、また次のブログで
【 責任を担うことができる 誇りと幸せ 】 愛と命は、時空を超える ③
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