あれは、3月24日、春分が開けて、牡羊座の新月に、ある受講生さんからメッセージが届きました
主人に突然、病気が見つかって、もう、手の施しようがないと言うほどに、ガンが進行している
あまりの思いもしない出来事に、最初はそのメッセージを読んだ、自分の目を疑ったほど
ご主人は、40代後半の働き盛り、毎年、欠かさずに、ガン検診も受けていたそうなのです。
そこから、1ヶ月半後の5月3日、本当に残念ながら、ご主人は天へと召されることになりました。
けれど、私はこのご夫婦に、いくつもの奇跡を見せてもらうことになるのです
「愛と命は、時空を超える」 のだと、言うことを。
彼女のように、大切な人を亡くされた方、大切な人に何もできなかったと、自分への罪悪感を抱えている方
そして今、介護などで悩んでいる方、心身ともに疲れきって苦しんでいる方へ
時空を超えて、今なお届けられている、亡くなったご主人からのメッセージと、その奥様との愛のストーリーを
誰かの心の癒しになればと、お二人からお話をいただいたので、綴っていきたいと思っています。
(このお話は、全て、ご本人のご了解をいただいてアップしております)
さて、心理占星学カウンセリングや、心理カウンセリング、コーチングなどを通して、セッションをしている私には
もう一つ、「チャネラー」や「シャーマン」と言う、顔も持っています。
そこから、時には、受講生さんたちの、亡くなられたご主人様やお母様、妹さんたちなどが
その肉体は、もう、この現実世界にはなかったとしても、私のところに訪れて、
今も、当時と変わらずに、大切に思っていることを
愛しい妻、娘、姉へと伝えて欲しいと、メッセージを届けられることがあるのです。
そして、そんな時は必ずと言っていいほど、自分からのメッセージだと、
彼女たちに分かるような形で、いつもの口癖や、二人の共通である証拠のようなものを残された上で
今もなお、悲しみや罪悪感を抱えている彼女たちが、もう、前に進んで生きることができるようにと
自分の伝えたい思いを、私から伝えて欲しいと、託されていくことがあるんです。
ところで、今回の彼女が、私に最初にメッセージをくれたのは、私がこんな記事をnoteに書いたことからだったのです。
医者モノのドラマが、何より大好物な私だけれど、このドラマ( JIN -仁- )の中で、
すごく忘れられない、JINのセリフがある。
神は、乗り越えられる試練しか与えない
自分に辛いこと、苦しいことと出会った時、この言葉を、口に出して言ってみるの
「神様は、乗り越えられる試練しか、私たちに与えない」
私たちは、どんなに辛いことも、乗り越えられないことはないんだって、
そう思うと、なんだか「絶対に、大丈夫だ!」と、思える気がするんだよね。
それに、「この人、素敵だなあ」と、思う人たちが人生を語る時、みんな、口々に言う言葉があるの
「あの時の、あのことがあったから、今の私がいる」って。
そして、試練を乗り越えた分だけ、人は強くも、優しくもなれる、
人としての器や魅力を、磨いてくれているように思うんだ。
中略
私たちは人生の中で、愛する人を失うことがある
だから今、ここに生きていること、大切な人と共にいることって、きっと、本当は、すっごく幸せなこと。
けれど、いつの日かそんなことが、自分にとって当たり前すぎて、私たちはそんなシンプルで、
でも、お金でも買えない大切なことを、どこかに、置き忘れてしまっていたのかもしれないね。
このドラマのJIN -仁-は、2009年の11年前、完結編は2011年の9年前に放映されたもので
平均視聴率が26.1%、最大視聴率が31.7%と、「時空を超えた愛と命の物語」が、多くの方の胸に響いたもの。
ご主人の病気がわかった時、たまたま、私が書いたこのブログが、目に飛び込んできたと言う彼女が
「乗り越えられない試練は与えない」だってと、一緒に越えていこうと、御主人と誓い合った。
そこから、このご夫婦は、その日、その時間を、共に生きることを大切にして
この先も一緒に生きること、この先も一緒に笑い合うこと、その日が続くことを信じて
コロナのこともあって、自宅で治療を受けながら、共に過ごすことになったのです。
また、彼女からは、こんなメッセージをもらいました。
夫は出世街道にのってて、ほんとに絶好調な地位にいました。ただ、仕事がんばっただけなのに、悔しいと。
でも、そういう、地位とか、権威とか、見栄とか、全部手放そうって、泣きながら2人で話しました。
(ご主人の病気が治って、生きていてくれるなら)
私も買い物欲や、自分を着飾ること、キラキラさせることを、手放す
人に可哀相と思われても、笑われても、なんでもいい。
もう、既に、手に入ってたなぁって。(一緒に生きることの)こんな幸せを。。。
2人でそう言うもの、全部、脱ぎ捨てて、これから生きようねって、話してます。
日々の暮らしの中で共に生きること、一つ屋根の下に暮らし、一緒にご飯を食べて、一緒に眠ること
そんなシンプルなことだけれど、この上なく、本当は豊かで幸せなこと
この身を失ったとしても、無くすことがない記憶や思い、そんな大切なことがあればいい。
今までの暮らし、誰もが憧れる、素敵だと思う、エリートの夫に、美しく素敵な奥さんと言うような
キラキラ輝いて見える生き方ではなくても、今までの自分の生き方から変わって、たとえ誰かに何を言われたとしても
一番、欲しいのもの、失いたくない愛するパートナーや家族さえ、そこにあればいいと決意をしたのです。
思いもしなかった、ガンの宣告。しかも、もう手術もできない、いつ、どうなるかすら分からない状態
どれだけ、彼女とご主人は、想像を絶する闇、苦しみの中にいるのだろうと.....
とにかく、今の私が、彼女とご主人にできることはなんだろうと考えた時に
その一つとして、お二人へと遠隔でヒーリングを送り続けることだと、彼にヒーリングをしてみると
私の身体にも、ズシーンとくるような重みと痛みで、私の手がしびれたほど。
ガンの部位などは知らなかったのだけれど、右の腰あたりが、相当、辛いんじゃないかと話したところ
ご主人は腎臓ガンで、もう、その場所さえも、特定できないほど広がった状態だったのだとか。
そこから、もう一つ、私にできることを思いついたのが、今のお二人に必要なメッセージを下ろすこと。
けれど... 実はメッセージを受け取って、彼女へと送ろうとした時に、頭をよぎったのです
「あ、今ではないんだ、これを彼女に渡すタイミングは」と。
それから、1ヶ月半、私の携帯の中に、そのメッセージを保存することになって、後でその理由も分かっていくのです。
そして、5月5日の日。 2日前にご主人が旅立ったと、彼女から連絡がありました。
ご主人の魂と、そして彼女の心身が癒されるように、ヒーリングを送らせていただくことになったのだけれど
彼、自分の意思で、旅立った気がします。
でも、悔しさがあったはず。どうやったら魂を癒せるのかなと、思っていました。
「魂を、癒すか...」
私の感触では、もう、ご主人は辛さから解放され、苦しみはないように感じていたのだけれど
でも何か、何か一つある気がして、とにかく、四十九日まで送り続けようと思っていたところ
天界と地上を結ぶゲートが開き、天界のマスターたちが降臨し、地球と、地球上の生きとし生けるもの全てに対して
ひときわ強いエネルギーと共に、無限の祝福を注ぐと言われる、ウエサク満月の蠍座満月の次の日の朝
キッチンで、お弁当を作っている時に
指輪が....
と、言う声、家族のものではない声が、私の耳へと届けられることになって
「あ、彼女のご主人だ! 何か伝えたいことがあるんだ」と、思ったことから
「何か、奥様に伝えたいことがあれば、私が間に入って伝えます」と、対話を始めることになったのです。
5月16日のメッセージ
続きは、こちらのブログから
【 指輪に込められた誓い 】愛と命は、時空を超える ②
6月より、ライフレボリューションプログラムを、受講希望の方が3名いらっしゃるので1クラス増席いたします。
内容も4月より、大幅にバージョンアップ致しました!
無料オリエンテーションをご希望の方は、お早めにこちらよりご連絡下さい→ ☆
ライフレボリューションプログラムの詳細については、下のバナーからご覧ください。