1日過ぎてしまいましたが、5月23日 2:40に、双子座の新月を迎えました。
日本でも外出の自粛が 地域によっては解除され、少しずつ日常を取り戻しつつある 今日この頃かとも思いますが
(今日、明日の25日には、東京・神奈川・千葉・埼玉・北海道でも、解除する方針が固まったそうです!)
最近、「コロナ後は、コロナ前に戻らず?」と、題して綴られていた、こんな記事を見かけました。
コロナ禍の数々は 神によって、すべての災悪が閉じ込められた箱を、パンドラという女性が空けてしまい、
まがまがしいものを 人間世界に拡散したという、ギリシャ神話のパンドラの箱を思わせる。
コロナ禍は 人を屋内に封じ、経済を大恐慌並みの深淵(しんえん)に追い込み、
人々や国家の間に見えない「壁」をつくった。そして、何より亡くならなくていい人々を 無残にも死に追いやった。
まさにパンドラ箱の中から、新型コロナウイルスが、世界にまき散らされたかのようだ。
果たして「コロナ後」の世界は、どうなるのか。
今世界の多くの識者の間では、「コロナ後は、もはやコロナ前と同じ世界には戻れない」
との議論が、主流になりつつある。果たして何が変わり、何が変わらないのか。
パンドラの神話には、後段がある。パンドラは 災厄が外に飛び出した後 すぐに箱のふたを閉めたので、
中には「希望」が残り、それのよって人類は生き延び、繁栄したという。
21世紀の人類は コロナ禍の先に どのような希望を見いだすのだろうか。
【地球コラム】「パンドラの箱」開けたコロナウイルス 時事ドットコム ニュース
新月が輝いている双子座は、『異なる世界を繋ぐ』と言われる星座
これが、コロナ前とコロナ後、「今までとは同じではない、異なる二つの世界を 私たちはどう繋ぐことができるのか」?と
少しずつ日常に戻りつつある 今、私たちに問いかけているようにも感じます。
そして、個人天体という、私たちの個人的な感情や マインドへ働きかける 太陽・月・水星・金星と言う星たちが、
情報や思考を意味する双子座にあることから、ともすれば 情報過多・思考過多にもなってしまいがち。
どれが本当のことなのか分からなくなったり、頭の中を不安がグルグルと 回ってしまうこともありそうです。
好奇心に満ち溢れる双子座の新月には、停滞した状況に風穴をあけ、頭で浮かんだことを 即 実行してみたり
今の自分を変えたければ、失敗などは恐れずに自分の枠をぶち破り、とにかく初めてみる そんなタイミング。
コロナウイルス によって、コロナ前より美しくもなったと言うこの星空の下、私たちはどんな願いをかけるのでしょうか?
ところで、実は最近、ワタクシ、自分の人生の棚卸しをしてみました。
それは、この2年半の間、自分がオリジナルの講座を創って、70名を越える受講生さんたちと関わる中で
講座を始める前と後では、たくさんの物を吸収させてもらって、気づけば自分の世界観がガラッと大きく変わっていたんです。
そして、今月からは、その受講生さんたちが、講師として活躍していくことも始まって!
春からここまでの時間を、今度はこの学びを受け継いでくれる方達と、一緒に準備をして温めてきたのです。
講師トップバッターの 伊藤 真由美さん による ライフレボリューションプログラムの開催ブログをご覧ください。
そして、今後も13名の講師のメンバーが、後に続いて講座を開催していきますので、よろしくお願いいたします!
そこで、今までのプロフィールや、自分の軸となっていたものが、何だかもう自分には合わなくなってきたのを感じていて
今の自分の思いをしっかりと向き合って、これからの未来のために整理をして、形にしてみたいと思ったことから
コンサルを募集をされていた、クリエイティブ・プロデューサーの了戒 翔太 さんにお願いしました。
そのコンサルの下準備として、自分の人生の経歴を、幼稚園からここまでの人生を下書きをしてみたんです
「私って、平凡な人生だよなー」プロフィールになるような、お宝なんてあるんだろうか? なんて思いながら
それが、彼のナビゲートで1つずつ、羽田空港の側に住んでいたこと、音楽を14年間やっていたこと、水泳が好きだったこと
読書に明け暮れていたこと、海外を18年間 転々として、子供がインターナショナルスクールに通っていること
1つ1つ、全く関係ないように思えていたことが、私の話を整理して下さって、綺麗に並べて見てみると
「こんな大切にしていた価値観や、培ってきたギフトがあった!」と、1つの方程式のようなものを見出してくれたのです!
「そうそう、それです! 私が、いつも受講生さんが『これをもらった』と、言われるところです!」
「そう言えば、小さな子供たちを寝かしつける時に、いつも語りかけていた言葉でした!!!」なんて次々に思い出し
「うわーーっ、やっぱり、プロってすごいわーー!」って言うような、了戒さんのピンポイントな導きと
それが、自分のホロスコープの人生の落とし所だったことに気づき、「そう言う意味だったのかー」と、もう、大興奮(笑)
「自分でも、気づかないうちに、いつも言っていたり
やっていたりすることの中に、本当に大切なものってあるんですよね」
たくさんのクライアントさんを導いてこられた、実感のこもった 彼の言葉がじーんと心に響いて、
「本当に大切なものは、自分と人生の中に、ちゃんとある。もう、誰もが、自分の手の中に持っているんだ」
双子座の新月が輝いている、自分と人生を丸ごと受け容れて、資質や才能、価値観を発掘する 2ハウスの学びである
誰もが自分だけのギフトをすでに持っている、でも、そこに気づくことができるのか、発掘することができるかで
自分が使命と言うような人生へを歩くことへ、たどり着けるかどうかの大きな鍵、人生の魔法へとなっていく
それをまさに体験することとなって、今まで大切に積み上げてきた、タイトルや 塾名なんかも手放すことに決めたんです。
ちょうど今回の双子座新月は、私たちに自分のありたい人生のために 自分の思考力をフルに発揮させて、
自分がすでに持っているものを見直してみることで、美しい戦略を立てることを、促しているようにも思います。
それは、手付かずの自然に手を入れてみることで、美しい幾何学模様を描き、もっと価値がある美しいものになるように
家の中をトキメクものだけで、整理整頓や 断捨離してみたらスッキリと整うことから、自分の大切なものを見つけるように。
コロナ後の混沌とした世界を前に「この先、自分はどうなっていくんだろう?」そんな漠然とした不安がある今
金星・木星・土星・冥王星と 4つの星たちが逆行を開始して、私たちに自分の生き方を見直すように促しているようで
自分にとって、譲ることのできない大切なものは何なのか? 自分はどんな価値観や、自分の資質・才能を持っているのか?
自分がこれがないと生きていけないと思っていたもので、本当は必要ないものだと認めなくてはいけないものはないだろうか?
自分が今の生活を失いたくないと、過ぎたる保証を求めていることから、手放せずに不安になるものがあるとしたら何なのか?
自分が、命の終わりを迎える時、「生まれてきてよかった」と言えるような、人生の方向へと向かっているだろうか?
そんな視点から、自分の心としっかり対話してみること、ここで一度、自分の人生を棚卸しをして見ることで
新しい世界で、真に自分らしく生きることができるようなチャンスとなる、自分だけの魔法が見つかるかもしれません。
ところで、緊急事態宣言の中では いわゆる「三密」となる、映画館が休業をされていることから
新作の映画も、公開が延期になっているものが、今はまだ、ほとんどなのだと思います。
その新作の映画の中で、私が楽しみにしているのが、ディスニー&ピクサーの「1/2の魔法」という映画。
近日には公開される予定なのだそうで、ピクサー史上、最高に泣ける映画とも言われているそうだけれど
英語版のタイトルは「Onward」前進と言う意味となるのだけれど、実は「以後」「以降」なんて意味もあるのだとか。
そして、実はこの映画の日本版の主題歌に、私も大好きな!懐かしいこの曲が、選ばれたんだそうなんです。
聞いているだけで、心がウキウキ弾んでくるようなこの歌は、今、誰にも必要な曲のように思えてなりません。
全力少年 スキマ スイッチ
躓いて転んでたら 置いてかれんだ 泥水の中を 今日もよろめきながら進む
汚れちまった僕のセカイ 浮いた話など無い 染み付いた孤独論理 拭えなくなっている
試されてまでも ここにいることを決めたのに 呪文のように「仕方ない」とつぶやいていた
積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って 止め処ない血と汗で 乾いた脳を潤せ
あの頃の僕らはきっと 全力で少年だった セカイを開くのは誰だ?
遊ぶこと忘れてたら 老いて枯れんだ ここんとこは 仕事オンリー 笑えなくなっている
ガラクタの中に 輝いてた物がいっぱいあったろう? 大切なもの 全て埋もれてしまう前に
さえぎるものはぶっ飛ばして まとわりつくものかわして 止め処ない血と涙で 渇いた心臓潤せ
あの頃の僕らはきっと 全力で少年だった 怯えてたら何も生まれない
澱んだ景色に 答えを見つけ出すのは もう止めだ! 濁った水も 新しい希望(ひかり)で すぐに透み渡っていく
積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って 幾重に重なり合う 描いた夢への放物線
紛れもなく僕らずっと 全力で少年なんだ セカイを開くのは僕だ 視界はもう澄み切ってる
「今の自分が、どうすることができるのか?」と、自分のガラクタだと思っていたものの中に 本気で光を当ててみることで
そして、私たちは誰だって大人になるにつれ、積み上げてきたもの、身につけてきたもの、失いたくないものがあるけれど、
それがあるからこそ、自分が今のコンフォートゾーンから出ることの怖さを抱えて、怯えていても何も生まれない。
積み上げたものをぶっ壊して、身につけたものを取っ払って、凝り固まった自分の考えを引き起こしている乾いた脳に
「もう一度、全力で生きてみよう」と、血と汗で潤してみることで、新しい自分の生き方が始まるかもしれない。
そう、サバイバルな時代を切り開き、スタートを表す場所にある、改革の星の天王星が伝えているように思います。
どれだけお気に入りだったとしても、もう今の自分・時代には合わなくなったいた服を、脱ぎ捨てることができなければ
新しい自分や、新しい世界・時代を生きることへ、「Onward」 誰だって進めないことがあるように
私たちはみんなで力を合わせて、この先の未来を幸せに生きるために、揺るぎないと思っていたものを
もう、本当は歪みがあることを見ないことにして、安全・安定だと思っていたものを手放して、この世界を改革をしていく
さえぎるものをぶっ飛ばして、まとわりつくものをかわして、いつしか冒険することや、情熱を失って乾いた心臓を
「もう一度、全力で挑んでみよう」と、止め処ない血と涙、希望で満たせば、新しいセカイを自分で開くことができるんだと。
4つの星が逆行を開始して、私たちに自分の生き方を見直すように促している今、自粛は緩んできたとしても
なかなか自分が思うようには、まだまだ 前に進みづらい時でも、きっとあるのだと思うのです。

きっと会える、少しの魔法と、勇気があれば合言葉は、「自分を信じろ」
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