今年の8月のエネルギーは、何か特別なように感じています。
社会を変えていこう、私たちが使命へと向かうようにと、タッグを組んで2020年を牽引している山羊座の星たちが
自分らしい命の使い方や、みんなにとって幸せな社会になるよう、最終点検をするように見直しを促している今
「本気で、自分を生きる」
この命で、誰のものでもない自分の人生を、どう生きたいと願っているのか、自分の魂に目覚めて覚悟を決める
「私は、わたしの道を行く」
誰にも代わりができない、世界に一つだけの私を咲かせるため、誰になんと言われようとも、その思いと共に生きていく
魂の目覚めの時を告げる時間の流れの中で、自分の本音・本当の願いと、深く対話することが大切なように感じています。
そして、深い眠りから目を覚ます時、この世界も暗闇の中から陽が昇り、朝の光が差し込んでいくように
「夜明け前が、一番暗い」 私たちも自分の奥底にある闇も抱きしめるから、自分の真の光と出会うことができる
ここから秋分まで、二極化がどんどん強まっていく、そんな光のエネルギーが高まっている時だから
それと同時に同じ分だけ、闇のエネルギーの威力も増して、私たちの心の中にも、増大をしていく時だとも思うのです。
私たち一人ひとりが、自分の中にある相容れないもの、認めたくないものと、分離をしたままで生きるのではなく
「どんな自分も、わたしなんだ」と、受け容れることで、自分の光も闇も統合し、真の自分と調和することができ
自分の心の傷や痛みから、他者を批判や非難するのではなく、外側である他者や社会とも調和する世界の住人になる
どんな自分も認めているから、自分と違う他者らしさを認めることができ、個でありながらお互いを尊重して共に生きて行く
今までの生き方を超えて、新しい自分や世界と出会う扉を、自分の手で開けていく、岩戸開きのようなタイミングです。
さて、この6月から体調を崩し気味だった私、ついには出血をしたこともあって、大々的に検査をすることになりました。
本当は、腹部の違和感、疼くような吊れる痛みを、ずっとごまかし続けて 我慢していたんだった
「ああ、この感覚は前にもあった。ちょっと、まずいことになっているかもしれない」と、思いながら。
そして、久しぶりに、子宮の映像を超音波で見た時、自分の感情とは全く別のところで、思いもかげず涙こぼれてきて。
そんな自分に、自分自身がびっくりしていると、今から17年前の風景が走馬灯のように思い出されてきたのです。
この前まで動いていた、我が子の心拍が停まってしまっていたこと、赤や青に見えていた 血流が途絶えてしまったこと
あの時のあの場面、画面に映し出された映像が、まるでフラッシュバックにように、今、ここにいる私を襲ってきて
ああ、私は悲しみ切っていなかった、あの時の痛みを 今もまだ抱えているんだ
その時、心の中から、こんな声たちが込み上げてきたのです。
そう、あの時、泣くこともできなかった、涙さえも出ずに、心を、感情を凍らすことで、なんとか持ちこたえてきた
わたしは、あの時から、自分の時間を止めてしまっていたんだ、そう、やっと気づくことになった。
その日の夜、夫に、何気ないように話してみたんだ
「今日ね、超音波を見たんだけど...... あの時を思い出して、涙ぐんだ自分にびっくりしちゃった」と。
もう、17年前のことだし、二人の子供たちだっているのに、そんな私っておかしいよねって、どこかで自分を嘲りながら。
そうすると、夫はじっと私の目を見て、静かにこう言ったんだ
「お前にとっては、それだけ大切なことで、辛いことだったんだろう。全然、おかしくなんかないよ」って。
その思いもがけない言葉が、夫から返って来た時に、思わず泣きそうになって顔を歪めてしまったんだ
「ああ、私、悲しんでもいいんだ」
そんな、自分の心の声にもびっくりした。
あれから17年、やっと自分が悲しむことや、泣くことを赦すことができた
自分のせいで命が途絶えた、あの時ジャカルタにいなかったらと、自分と人生を責め続け、そんな権利がないと思っていた。
けれど、一度だけでもいいからこの手に抱きしめてあげたかった、そんな風に思っていた、自分を受け容れることができて
ずっと私の心の中で眠り続けていた感情が、「心のしこり」が氷解していくのを、感じることができたんだ。
今回の体調不良の理由は、子宮筋腫。そして、手術をするのではなく温存をする、共に生きていくことになった。
同じ病気の手術は、すでに2回もしていて、これで3回目。なぜ、何度も、私は同じ病気になるのはなぜなのだろう?
そう思っていた時、子宮筋腫を持っている人は「感情のしこりを持ち続けている」と、いう文章が偶然に飛び込んできた。
そうだ、私のせいで誰かを傷つけてしまうこと、誰かを救ってあげられないこと、誰かを放ってしまうこと
それは、自分のせいで我が子の命が消えたように、自分が何もできずに、誰かを救うことができないことが、とても怖い。
だから、自分の限界だと思っていても手を離すことができず、相手が転ばないように、寄り添うことが愛だと思っている
けれど、それは綺麗事で、誰かを傷つけたり無力な自分に、罪悪感を感じること、絶望することを恐れているだけなんだと。
そして、この恐れは、小さい頃には夢に見ていた、過去生の映像で、何度も繰り返して見ていたように
大切な人たちを救えなかった、自分への罪悪感と絶望が、今もわたしの心や身体に染み付いて「感情のしこり」となっている。
けれど、その恐れを感じたくないから、自分が認めたくないから、受け容れることができなかったから
魂の願いでもある、誰かを救うための言葉も、誰かを傷つけないかという思いで、真っ直ぐに綴ることができなくなっていた。
そんな自分を誇ることができるだろうか?そんな、人生を愛していると言えるだろうか? そう、何度も自問自答して
自分を嫌いになってしまう生き方を、もうこれ以上、繰り返したくないと、全てを受け容れることを決めたのです。
そして、今回、実はもう一つ、子宮頚がんの可能性も検査をすることになって
「もしかしたら、自分の命が消えうるのかもしれない.......」と、結果が出るまで、そう思う毎日を過ごしていました。
「そうだとしたら、自分は命があるうちにどう生きていきたいのだろう?」と、そう考えてみると、こんなことに気がついた
真の願いはシンプルで、本当に叶えたい願いは、そんなに多くはないのだと。
そして、今を生きることで精一杯だと、誰かにどう思われるかとか、恥とか罪悪感なんて思いは消えてしまう
人は死と真剣に向き合った時、もう後がないと思った時、この人生でやり残したくない、真の願いが分かるのかもしれないと。
だから、自分に命があるこの今も、自分のシンプルな願いへと集中し、精一杯に自分を生きていくだけいい
決して後悔しない生き方へ、自分の命を使って、誰かの命を輝かせていこうと、自分の希望の光が見えてきたのです。
今の夜空の星たちは、私たちが新しい世界の扉を開けるように、自分の喜びと希望を軸に生きていくために
神様がまるで「ここを、やりなさい」と指を指して、私たちにその課題をお知らせをしているようです。
これまで出会った、自分の傷や痛み、人生の失敗や、過ちだと思っていること、越えられなかったこと
もしかしたら、過去生からも持ち越しているような、自分の過去の傷や痛み、カルマに気づいて寄り添ってあげること
唯一無二の自分を大切にして、誰のものでもない自分を生きること、その自分の生き様に喜びと誇りを持って
自分の生まれてきた意義をこの人生で形にする、自分だけの命の使い方、心の喜びが溢れる使命へと向かうこと
そして、また同じ過ちや、痛みや傷、恥を感じたくないから、もう、望むことなんてしないと思っていないか
望んで叶わなかったとしたら自分に絶望してしまうと、この人生で成し遂げたいことを、保証がないと諦めていないだろうか?
そんな自分が認めていない自分がいないか、自分の真実を振り返るように、私たちに問いかけているようにも思うのです。
私たちは、自分でも気がつかないところで、自分の本当の願いを叶えて生きることよりも
2度と傷つかないこと、失敗や過ちを起こさない生き方の枠の中で、自分の願いや生き方を見出してしまうことがある。
失敗をしてしまったら、また傷つくのではないか、笑われるのではないか、恥をかくのではないか、見捨てられるのではないか
そんなことになるのなら、夢なんて、希望なんて持たない方がいいと、この今を生きていることがある。
アメリカの精神科医である、デヴィッド・R ・ホーキンズ医学博士が、人の意識レベルを研究し続けた結果
意識レベルが身体から出るエネルギー量に関係して、その人の願望実現や健康、体験する現実も変わるのだそうです。
「こんな自分は恥ずかしい」と、自分を恥じたり、「全部、自分のせいだ」と、自分を責める罪悪感を持っていたり
「どうせ、自分には無理だ」と、無力感や絶望感がある時に、私たちの意識レベルは低くなることから
心身の病気になりやすかったり、願いが叶いづらかったり、思い通りにならない世界を体験しやすい。
そして、自分も他者も、自分の人生に起きた出来事も、全てを赦して受け容れ、「内包すること」や
自分や他者に対しても「いい」「悪い」とジャッジをすることなく「理解をすること」で、意識レベルが上がって
自分のエネルギーが上がって、病気ではいられない身体になったり、本当の自分の願いを実現できるようになっていくのだと。
私たちは誰でも、光も闇も持っている。どちらも同じように愛しい自分、その人生の光と闇でさえも、愛しい自分の一部。
この先の未来を、喜びに溢れて生きるために、自分の闇も抱きしめて、本当の自分を分かってあげることが大切だと思うんだ。
人は誰でも、決して誰かには言いたくないような、誰かに見せたくないような、心の痛みや傷を抱えている。
その思いがあるから、その傷がいまだに疼いているからこそ、自分の本当の願いを赦すこと、願うことができないこともある。
それでも、今は痛みを伴ったとしても、その傷に気づいて抱きしめるから、その奥に眠っている真の希望にも出会い
私たち一人ひとりが生まれて来る前に願ってきた、自分の使命を叶えることを、自分に赦すことができることがある。
その失敗だって、その過ちだって、あなたが自分の使命を果たすために出会った、必然だった大切なギフト
そのことがあったからこそ、あなたにできることがある、その経験を乗り越えたあなただから、誰かを輝かせることができる
その傷が美しい光のプリズムとなって、他の誰にも代わることができない、唯一無二の自分の光を輝かせてくれる
その愛しい自分を、懸命に歩いてきた美しい人生を、自分にあっていいと全肯定しなければ、誰が認めてくれるのだろう。
8月19日 獅子座新月のチャネリングメッセージ
「私は、わたしの道を行く」
その自分の生き方を赦し、恥や罪の意識を手放すこと、自分の生き方を誇れることで、人生の新たな扉が開く
自分の人生に起きた喜びも悲しみも、自分の大切なギフトだと、自分が受け容れることができなければ
自分と人生を全肯定できず、過去に縛られ未来に希望を見ることができずに、人生の花を咲かせることはできないのだから。
これから、まだまだ新しい時代への移行を前に、思いもがけない出来事が私たちを待っているかもしれない。
それでも、私たちはここからも転んだり、泣いたりしながらも、それでも胸をしゃんと張って、この先の未来を生きていく。
私たちは、誰もが一人ひとり「世界に一つだけの花」だから
自分と人生を丸ごと愛し、自分の人生の花を、美しく咲かさせることだけに、誇りをもって一生懸命になればいい
さあ、新しい時代に繋がる、自分らしさで生きていく、その扉を開けるのは、今、この時だ。
これから始まる新しい時代は、自分の希望と喜びを軸に生きていく時代になっていきます。
ライフ レボリューション プログラム Awakening ファシリテーターによる、
8月開催のプログラムは、まさに「愛」や「希望」がテーマ!ぜひ、自分だけの希望のありかを探してみませんか?
年間受講の方は、田中みずえによる、毎月の瞑想会にもご参加いただけます。
<本当の自分と、自分の生き方へシフトする>
ライフ レボリューション プログラム Awakening ファシリテーターによる、8月のプログラムは
『自分の帰る場所、心の居場所があるから大切なもののために、わたしは強くなれる』
『自分の思い、欲求を大切にして 愛と喜びがある人生を、わたしが創造する』をテーマに行います。
4. 自分の帰る場所、心の居場所があるから大切なもののために、わたしは強くなれる
<心理占星学>
家庭・幼少期・無意識の願いと恐れ・自分の居場所 (蟹座・月・4ハウス)
<コーチング>
心の底にある思いを知る質問
<心理学 x 脳科学>
自分の心の底の思いと向き合う心理学
<体感ワーク>
自分と他者への思いやりを育むワーク(ビジョンボード・アロマ・マインドフルネス)
5.『自分の思い、欲求を大切にして 愛と喜びがある人生を、わたしが創造する』
<心理占星学>
自尊心・自己肯定感・自己表現・創造性・希望 (獅子座・太陽・5ハウス)
<コーチング>
自分の人生を自分で創造する質問
<心理学 x 脳科学>
愛の定義を書き換え、望んだ人生を創る心理学
<体感ワーク>
心を開き、素直な私を育むワーク (ビジョンボード・アロマ・マインドフルネス)
オンラインのZOOMで、どこからでも受講いただけます。
ファシリテーターと「愛と希望に溢れる生き方を学ぶ」ライフレボリューションAwakeningは こちらからご覧ください
2020年度の 田中みずえのライフレボリューションプログラムは満席となり、受付を終了しました。
こちらの講座はグループセッション付きで、ファシリテーターを目指す方にはご受講が必須要件になります。
2021年度受講の 優先無料オリエンテーションをご希望の方は、こちらよりご連絡下さい→ ☆
ライフレボリューションプログラムの詳細については、下のバナーからご覧ください。