2019年12月26日に、日食を伴う山羊座の新月を迎えます。
このホロスコープを読んだ時、2020年の12月に起こる 「トリプル グレートコンジャクション」に向けて
その流れが本格的に、もう、始まったことを実感しました。
最近、ネットやSNSなど、いろんなところで 「トリプル グレートコンジャンクション」と言う言葉を
聞かれたことがある方も、多いのではないかと思います。
これは、約20年に1度、増やして発展・拡大させる「木星」と 安定させて固める「土星」が、
ぴったりと重なりあって会合し、社会の方向性を見出す「グレートコンジャンクション」に
そこに加えて、今回はその2つの天体に「冥王星」も参加して 木星・土星・冥王星と、
3つの天体がぴったりと重なりあうことから「トリプル グレート コンジャンクション」 と、言われているのです。
今回のトリプル グレート コンジャンクションは 「社会の頂点・社会的な成功」を司る、山羊座で起こりますが
「形あるものは、いつかは壊れる」と 過去の歴史を振り返ってみても、栄華はずっと続かないように
「もう時代に合わなくなった、社会構造は壊していく」ことも 最後に山羊座に託されている、1つのテーマにあるのです。
しかも、今回は、もう必要ないものを壊していく「破壊と再生」の働きを持つ冥王星も、一緒に伴うことから
「今の社会の形が、大きく変わっていくよ」と、時代が大きく移りゆく、潮の流れが変わっていくと言われているのです。
J0hnny's net よりお借りしました
それは、まるでトリプル グレート コンジャンクションと、同時期の2020年の終わりに、1つの終止符を打つように
デビューから20年、ここまで走り続け、活動休止を決めた 社会の頂点を極めた、国民的スターのジャニーズの嵐が
「2020年いっぱいで、自分たちの活動が変わるよ」と、愛するファンや社会に対して、心の準備をさせてくれたように
「信頼」や「責任」を大切にする、山羊座の天体たちも「2020年いっぱいで、本当に社会の形態が変わるんだよ」
そんな生き方に向けて 「Are you Ready ?」 ここから、自分を生きることを始めたらいいと
まるで今日の空、山羊座に並んだ5つの天体たちは 嵐のメンバーのように、みんな揃って仲良く会見している
そんな風にも感じてならない、今日の星空です。
新しい元号の「令和」の時代が始まって 新たな時代の鐘が鳴り響いた、感覚を持つ2019年は
1月6日の 山羊座新月の日食で始まって、12月26日の 山羊座新月の日食で終わる、一年になりました。
日食は、月が太陽を覆い隠し、昼にあっても闇が広がることから、古の時代には「太陽が食われた!」と、恐れられたそうで
占星術的な解釈では、私たちの現実を創りあげる思考の元となる「自分の意識をリセットするタイミング」になるとも言われ
その影響は、ここから半年の間、私たちに与えると言われています。
それは、私たちに対して影響する太陽の働きが、道理によって考える「理性」や「意識」を表すと言われことから
その太陽の理性が、月に隠されてしまうことで
ここまで、自分がよいと思って、懸命に目指してきた生き方や、「こうあるべき」と言うような方向性も見えなくなったりして
「本当は、自分はどう生きたいのだろう....」と、アイデンティティが分からなくなる感覚になると言われるのです。
けれど、そんな状態も、決して悪いことばかりではなく、頭で考えがちな今の時代に、理性が働かなくなることによって
太陽を覆ってしまった、月の働きにある、「潜在意識」「無意識」にある感情が、頭よりも出ることで
心の奥底にある本音が、引き出されてしまうからこそ
いつもであれば、「こうあるべき」「こうすべき」と、自分の本当の思いを、頭で、思考で押さえつけてしまうところを
自分の気持ちを、もう、治めることができなくなることから
自分のタガが外れるからこそ 自分の心の底の本音と繋がって、自分の限界や制限を突き破ることができるのかもしれません。
新しい時代の幕開けが始まる1年が、そんな流れの中にあり 私たちが今まで選んできた、誰かに望まれるから選んできた
「こうあるべき」「こうあらねばならない」とどこかで囚われているような、私の生き方をもう解放する
そして、今までの自分は選ぶことができなかった「選んではいけない」と、頭のどこかで思っていた
「本当はこうありたい」「本当はこうしたい」と どこかで願っていたあり方を、ここから生きる私へ変容する
誰かや何かに囚われずに、自分の生き方をリセットして もう、自分の本当の望みで、この先の人生を歩いていくんだよと
そう、私たちに語りかけてくるようです。
ところで、19年前、人生のシフトチェンジを促すという 生まれた時の土星に、運行中の土星が重なる、
サターンリターンと占星学では言われる時に、私にいくつもの、生き方のリセットが起きました。
1つ目は、8年間、勤めた銀行を辞めたこと
何かが違う、自分の願っていた生き方ではないと、ずっと思いながら、安定した正社員の立場や、暮らしを手放すことができず
先の見えない未来への不安から、やめる決断ができなかった。
それが、ストレスから身体を壊し 辞めざるを得なくなってみると、自分が握りしめていた思いや不安は 一体なんだったのかと
灰色にしか見えなかった街並みに 花が咲いていたことに気づき、自分の豊かな感情や感覚を感じられるようになったのです。
もう1つは、ミレニアム婚をした2000年 夫の駐在でインドネシア・ジャカルタに赴任した時のこと。
幼い頃から、東京にしか住んだことしかない、しかも、バブル時代の 東京の暮らしが当たり前だった私には
なんでも「ある」国から「ない」国に暮らすのは、本当に大変でした。
運転手さんなしで 一人では好きな時に外出でき「ない」 爆弾テロや医療不安、子供を抱えて安心して暮らせる安全も「ない」
けれど、そんな地にも暮らして5年、現地の人たちと触れ合って、その生活や文化に葛藤しながら少しずつ馴染んでいく中で
生きていく上で、本当に大切なことが「ある」ことに、気づくことになったのです。
豊かでないと誰もが思うような この国には「ある」もので、豊かであると誰もが思うような 今の東京・日本には「ない」
私たちが失ったものが、ここには「ある」んじゃないだろうかと。
それは、そこに暮らす人たちの「心からの笑顔」「生きることへの喜び」
「どうして、こんなに、貧しい暮らしをしているのに、あんなに目をキラキラと輝かせて、幸せな笑顔ができるんだろう」
「本当の幸せって、本当の豊かさって、一体、何だったんだろうか?」何度もなんども、夫と話したことを覚えている。
それは、いい学校に入って、いい会社に入って、たくさん給料をもらうために、馬車馬のように働いて
それだからこそ幸せで、豊かさを楽しめることができる、それがいいと、幸せな道だ生きてきた、私たちだったけれど
「ほんとに私たちが欲しかったものって、本当にそれだったんだっけ?」と。
ジャカルタの暮らしは、「ない」ものもたくさんあったけれど
買い忘れた卵や、お味噌なんかも「貸してくださーい」と、同じマンションに住む友達に、貸し借りをしあったことだって
誰かが病気になったら、助け合って子供を預けあったり、「大丈夫?」と、ご飯を作って届けてくれたりして
物はないかもしれないけれど、安心・安全とも言えないけれど、そこには、いつだって日々の暮らしの中に
「ない」からこそ助け合う、心の暖かさがそこに「ある」こと 誰かと共に生きる 幸せや喜び
それは、お金では買うことができない、心から豊かさが溢れ出す時間だったのです。
そして、今、イギリスのシンクタンクの調査で、「地球の住人」としての、幸福度が高い国を表している
地球幸福指数のランキングで、5位に入っている、ベトナムに暮らしながら、日本に帰るたびに思うのです
こんなにも 豊かで、こんなにも 物に満ち溢れているのに 街を歩く人々の顔から、なんとも言えない鬱屈したものを
殺伐とした空気を感じてしまうのは、なぜなのかと。
私たちは、もっともっと、「ある」ことが幸せなのだと、もっと豊かになるために、頂点を目指して生きることが
幸せになる道なのだと、ここまで信じて生きてきたけれど
その生き方は、私たちを、本当に幸せにしたのだろうか?、私たちの心や、精神は、本当に豊かになったのだろうか?
そして、今の私たちが求めてきた、この生き方は、未来の子供達、この世界を、幸せにしていけるのだろうか?と。
今日の星空で、日食でもある太陽と月には、「私たちの真実を明らかにする」木星と重なり合って
「豊かさ」や「価値」「愛」を表す、牡牛座にあり、「覚醒」「自由」「解放」へ働きかける、天王星と響きあい
「これがあるからこそ、幸せなんだ」と ぎゅっと握りしめている生き方は、本当に幸せなのか?
これを失ったら、生きてはいけないんじゃないか? と、心の声をないことにして 何かを手放せずに 生きていないか?
そう、私たちに真実を問いかけてくるようです。
自分が本当に望んでいる生き方を、置き去りにして生きていないだろうか?
今日の山羊座には、太陽系10個のうちの5つもの天体があります。
山羊座は、自分の野心に努力をすることで磨きをかけて、だからこそ社会で高みに登ることを目指していく、上昇志向の星
でも、それだって、そこに偏ってしまえば、
行き過ぎた野心から、物質や権威にまみれた強欲さにも繋がったり、あるものを失うことを恐れて、いつまでもしがみつく生き方になる。
そんな山羊座の支配星でもあり、今日の天体図でキーとなって、「破壊と再生」「変容」の働きを持つ冥王星と 重なる土星は
私たちの生き方が 自分の真の願いに根ざしたものなのか、親や社会、誰かの価値基準によるものかと、そう問いかける
そして、その願いが、私たちの本心とは違っている時には、真に望んでいないものを、時には手放しをさせることによって
本当の自分だけの美しい、人生の花を咲かせる星です。
もう一つ、その土星と重なり合い、タッグを組んだ冥王星は、私たちが人生の長い旅路を終えたあとに、霊的な審判を司る星。
その審判とは、私たちがこの人生で、どれだけ財産をなしたとか、どれだけ社会的に成功したかではなく
自分の人生に、どれだけ意義を見出す生き方ができたのか と、真の自分を生きたのかと、審判が下される ものなのです。
わたしたちはいつしか、今の生活を守ることや 誰かに望まれる生き方、認められる生き方に囚われてしまって
自分が本当に望んでいる、自分らしさが溢れる生き方を どこかで置き去りにして、生きているのではないだろうか?
もう本当は、嫌でたまらないような生き方ではあるけれど 昔の私のように世間体や、経済的に手放すことができないことや
立場的に降りることができないことも、きっとあるものだと思う。
それでも、時の神様でもある、土星のクロノスは この先、自分の魂にとって成長がないものは、刈り取っておかないと
もっと大きい何かしらの代償となって、返ってくることがあることを「タイミングを見間違うな!」と、言うことを教えてくれるもの。
2020年のグレートコンジャンクション以降に 大きく時代が移り変わる水瓶座の時代に、大切になる生き方は
自分の希望・個性を大切にして、表現して生きていくこと、お互いの希望・個性を認め合って、仲間と共に生きていくこと
私たちは、本当にこの人生をかけて、自分が成し遂げたいと 希望を持って、自分らしく生きていく自分になるために
1999年11月3日に、リリースされたデビュー曲が、2019年12月20日に、20年を経てリプロダクションされ
20年前に歌った、「A・RA・SHI」の歌が、20年後の今、「A-RA-SHI: Reborn」へ生まれ変わったように
彼らが20年の歩みと共に、Reborn 変容したように、私たちだって、いつまでも、同じ生き方ではいられない。
時代を極めた、成長した Super Boy の彼らが歌う、20年前にはなくて、今回、追加された歌詞にある言葉は
No one can take away your dream 誰もあなたの夢を、奪う事なんてできない
Let’s get it on, Let’s get it on, yeah いまこそ始めてみるしかない、そう 始めてみればいいじゃない
そう、彼らだってこうやってひとつずつ、葛藤を抱えながら それでも一歩ずつ、自分の夢へと歩いてきたのだと思うのです。
Step by step 一歩ずつ、一歩ずつI’m gonna give it all I got できる事、全部やっていくよ
And then I push a little harder そして、もう少しだけ頑張ってみる
Day by day 一日、一日 I’m getting closer closer to my destiny 自分の運命にどんどん近付いてる
It’s waiting there for me 僕のことを待っている
Don’t stop me now 止めないで Don’t stop me now 止めないで You better get ready! みんな、準備をして !
20年の時を経て、時代と共に歩いてきたトップスターも
1999年の For dream 夢を叶えるから2019年は My dream 自分の夢を叶える生き方へ
新しい時代の生き方の波に、誰もが乗っていくように
でっかい愛とか、希望をさがして 自分の夢がある世界を、愛する仲間と共に生きる生き方へ
いまこそ 始めてみるしかない、そう 始めてみればいいじゃない
悩んで動かなければ、始めてみることをしてみなければ、私たちも、私たちの人生も、変えることはできないのだから